米Googleは9月17日(現地時間)、「Google」アプリの「Discover」に表示されるコンテンツのパブリッシャーやクリエイターをフォローする機能を追加したと発表した。また、今後数週間中に、X、Instagram、YouTubeショートの投稿など、より多くの種類のコンテンツがDiscoverに表示されるようになることも発表した。
Discoverに表示されるコンテンツのパブリッシャー名の右に「フォロー」ボタンが表示されるようになり、これをタップすることでフォローできるようになる。フォローすると、より多くのコンテンツを見ることができるようになるという。パブリッシャーがSNSでもコンテンツを提供している場合は、それらも表示される。
Googleは公式ブログで、「われわれは、パブリッシャーやクリエイターが検索でオーディエンスとつながれるよう支援することに注力している」と語った。同社は先月、Google検索に表示される「トップニュース」のソースを指定する機能「Preferred Sources」を発表した。
Google検索をめぐっては今月、「AI Overview」(日本では「AIによる概要」)による要約の影響でWebサイトへのトラフィックが減少したとして、大手メディアグループがGoogleを提訴した。
「Rolling Stone」発行元のPMC、Googleを提訴 「AIによる概要」でトラフィックが激減と主張
Google検索、ニュースの表示元メディアを指定できる機能を米印で提供開始
Google、「AI検索導入後もクリック数は安定」 Webサイトへのトラフィック減を否定
Google、「AI Mode」と「AIによる概要」に広告掲載へ まずは米国のデスクトップでCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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