金融庁は10月9日、日本語版Webサイトに、AIによる英語翻訳機能を導入した。「リアルタイムでの英語情報発信を推進するため」という。
日本語ページ右上の「Language」ボタンをクリックすると、英語版のグローバルサイトへのリンクと、そのページの機械翻訳を行う「Machine translation」を表示。後者を選択すると、AIを使った翻訳結果を表示する。
HTML以外のファイル(PDFや画像データ)や金融庁発足以前の古いコンテンツ、一部の特設サイトなどは翻訳対象外。
「一定のルールに基づいて機械的に訳出が行われるため、内容が正確とは限らない。公式の作成物は日本語版」と注意喚起している。
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