NTTドコモは10月30日、dポイントをためることで、母校など応援したい学校への支援金につながる仕組み「dポイント推し校応援プログラム」の提供を11月1日から開始すると発表した。
スマホアプリ「モバイルdポイントクラブ」(iOS、Android)のカード画面を対象校のオリジナルデザインに着せ替えた状態でポイントをためると、その実績に応じてドコモが応援金を学校に届ける。施策期間中にたまったポイントの5%相当額が、学校運営費や施設設備費、部活動での遠征費などに役立てられるという。
プログラムの開始に伴い、常総学院高等学校(茨城県土浦市)が全国で初めて導入。校章などを取り入れた、同校オリジナルの券面デザインを3種類用意した。2026年1月からは、三田国際科学学園中学校・高等学校(東京都世田谷区)でも導入を予定しているという。
ドコモは5月から、学園祭向けの決済サービスとして「d払いキャッシュレス学園祭パッケージ」を提供しており、こうした先行サービスも同プログラムの導入につなげたい考えだ。
同社はこうした施策を通じて、学校運営の支援や多様な学習機会の提供の他、愛校心を深める新たなコミュニティーの形成を目指すとしている。
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