俳優・阿部寛さんの公式サイト「阿部寛のホームページ」が10月31日までにHTTPSに対応した。現在は併用期間でHTTPでもアクセスできるが、Google検索トップには、「https://」のURLが表示されている状態だ。2026年7月にはHTTPSに一本化される見通しだ。
同サイトはHTTPかつデータ量が軽いため、HTTPS非対応のレトロPCやゲーム機などの接続確認によく使われていた。HTTPS化でセキュリティは高まるが、レトロ機の接続確認に使えなくなることを残念がる声が出ている。
HTTPS化は、サイトをホスティングしているニフティサービス「LaCoocan」(ラクーカン)が、10月1日からHTTPSに対応したことに伴うもの。httpとhttpsのどちらでもアクセス可能な併用期間(2026年6月末まで)の後、従来の「http://」へのアクセスは、自動的に「https://」のページにリダイレクトする予定だ。
「阿部寛のホームページ」ついにHTTPS化へ ニフティ「LaCoocan」HTTPS対応、「阿部寛でレトロPCの接続確認できなくなる」の声
ネコがたわむれるだけのChrome拡張、「阿部寛のホームページ」で利用可能に 有志が対策パッチ開発
「阿部寛のホームページでだけネコが消える」問題発覚 ネコと一緒にブラウズするChrome拡張が話題
デジタル庁のWebサイトは阿部寛HPより「やばい」と話題に 河野大臣も「読んでね」
TBS、ドラマ「VIVANT」続編に動画生成AI 「Veo 3」の映像を採用へ 地上波放送のドラマで初Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR