ボディ内手ブレ補正も、5.5段から7.5段分(中心部)に上がっている。
動画に関しても4年分の進化がもちろん盛り込まれており、4K /120fpsをサポートしたり、4K/60fps時はフルフレームでの撮影が可能になったが、それ以上にうれしいのは連続撮影時間が延びたことだろう。BIONZ XR2が省電力化したおかげで放熱が減り、放熱のためのシグマサークルも二対用意され、気温が高いときの連続撮影時間がぐっと延びた。
ボディに関しては基本デザインはα7 IVと変わらない。ぱっと見て分かるのは、グリップ部のデザインが少し変わったことと、少し分厚くなったように感じるくらいだ。
だが、よく見ると大きな違いがある。
一つは背面モニター。ちょっと大きく高精細になった。さらにα7 IVはチルト式だったが、α7 Vはフラッグシップ機のα1 IIと同じチルト+バリアングルのマルチアングル式になったのだ。ちょっと厚みを増したと感じるのはモニター部の差だ。
運用上、チルトもバリアングルも使えるというのは非常に大きい。
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