私の場合、親指の第一関節から付け根までの長さは約25mm。そのような狭い場所に装着する製品だからこそ、わずかな幅の違いが快適さを大きく左右するのです。
さらに注目すべきは、SOXAI RING 2の細やかなデザインです。リング内部にはじゃまに感じない軽めの突起があり、リングの外側には筋状の印が施されています。これにより、ユーザーは自然と正しい位置に装着できるようになっています。
スマートリングはセンサーでデータを取得する仕組み上、指につける方向が決まっているため、こうした配慮は実は非常に重要なのです。もちろん、多少位置がずれていても、データ取得に大きな問題はありませんが、正しい位置で装着されていることに越したことはないわけです。
SOXAI RING 2の真価は、睡眠モニタリング機能にあります。まずは1週間の通常運用で試し、その後、無呼吸オプションをオンにして検証しました。
睡眠時間というのは、時間が違うだけではなく、質も毎日同じとは限りません。SOXAI RING 2を使うと、それがはっきりと見えるようになります。アプリには睡眠時間、睡眠効率、体調スコア、皮膚温度、心拍数など、多角的なデータが表示されます。
特に印象的だったのは、睡眠効率のグラフです。同じ7時間寝ても、ある日は90%以上の効率で、別の日は80%程度とばらつきがあります。これは、自分の睡眠の質が日々変動していることを示しています。
無呼吸オプションをオンにすると、睡眠中の呼吸異常を検出できるようになります。血中酸素の健康状態にわずかな変動が検出されると、「睡眠中の呼吸にわずかな乱れがある可能性がある」と通知されます。
実際に検出されたデータを見ると、夜中の1時50分から8時22分の睡眠時間の中で、複数の呼吸異常が記録されていました。呼吸速度は11rpm、平均酸素レベルは96%という具体的な数値も表示されます。
ただし、無呼吸オプションはバッテリー消費が大きく、通常時より30〜50%ほど多く消費します。そのため、自分の無呼吸の具合を把握したら、バッテリーのためにオプションをオフにすることをお勧めします。
SOXAI RING 2を使っていて気づいたのは、毎日データを確認する必要はないということです。
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