LINEヤフーは2月26日、LINEのスマートフォンアプリと連携するカレンダー機能「LINEカレンダー」を発表した。LINEのトークルームからのスケジュール追加や、他ユーザーとの共有カレンダーを作成できるサービスで、3月9日以降をめどに無料で提供する予定。
一般的なカレンダーアプリなどと同様、個人用のカレンダーを作成して予定を記入できる他、他ユーザーとの共有カレンダーをトークルーム単位で作成可能。いずれも、チャットで送信した日付を長押しすることでそのままその日程に予定を追加したり、メッセージを長押しし、スケジュールとしてカレンダーに記入したりできる。
例えば「3月26日はどう?」というメッセージを長押しすれば、3月26日のスケジュールを作成できる。「家族でご飯に行こうよ」というメッセージを長押しし、予定の作成ボタンを押せば、その予定を作成し、スケジュールを設定できる。
入力した予定が近づいたとき、LINE上でリマインドすることも可能だ。共有カレンダーでは出欠確認もできる。個人用カレンダーと共有用カレンダーの予定を一元的にまとめて確認することも可能だ。
まずはLINE内の機能として提供するが、7月をめどに「Yahoo!カレンダーアプリ」をリニューアルする形でスマートフォンアプリも提供予定。アプリではUIなどをより詳細にカスタマイズできるようにするという。今後は他社製カレンダーアプリとの連携や、LINEスタンプなどを活用したデコレーション機能、PCブラウザ経由での提供も検討する。
LINE内で遊びや食事の誘いが頻繁に行われている一方、実際の予定は外部のツールで管理されていることから開発に至った。今後のマネタイズについては、広告掲載などの可能性もあるとしつつ「まずはたくさんの人に使ってもらうところから」(同社)としている。
26日にはメディア向けの体験会も実施。記者も実際に、デモ機で一連の機能を試してみた。カレンダー部分はGoogleカレンダーをはじめとした一般的なカレンダーアプリに似た手触り。特に共有カレンダーは、家族やパートナーなど、互いの予定を日常的に把握すべき間柄であればより便利に使えそうだと感じた。LINEと連携することもあり、もしかしたらスケジュール調整サービスや、他のカレンダー共有サービスを代替するかもしれない。
なお、トークルーム内で都合の良い日程を募る「イベント」など、既存のスケジュール調整機能は今後LINEカレンダーとの統廃合も検討するという。
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