この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「AWS、AWS上ですぐ使えるOpenClawを提供開始。仮想プライベートサーバ(VPS)「Amazon Lightsail」のインスタンスイメージとして」(2026年3月9日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。
米Amazon Web Services(AWS)は、仮想プライベートサーバ(VPS)のAmazon Lightsailで簡単にOpenClawが導入できる、事前設定されたOpenClawインスタンスイメージの提供を開始しました。
Amazon Lightsailは、AWS上で手軽に使えるVPSを提供するサービスです。
利用料金は月額固定で仮想サーバとストレージの利用料とデータ転送料金などが一通り含まれています。このシンプルで分かりやすい価格設定も特徴です。
Amazon Lightsailで設定したVPSには、WordPressやNode.js、Drupalなど代表的なアプリケーションやミドルウェアを数クリックで簡単に導入できるようになっています。
今回このAmazon Lighsailで利用可能なインスタンスイメージに、事前設定済みのOpenClawが追加されました。
このOpenClawインスタンスには必要なセキュリティなどが事前設定され、さらにAmazon BedrockがデフォルトのAIモデルプロバイダーとして事前設定されています。また、自動スナップショットが設定を継続的にバックアップしてくれます。
そのためセットアップが完了すると追加設定なしで即座にWebブラウザ経由でOpenClawのAIエージェントとのチャットが始められると説明されています。
OpenClawはオープンソースとして公開されている自律型のプライベートなAIエージェントです。ユーザーに代わってファイルの操作やメッセージへの返信、情報収集などさまざまな作業をこなすことができるとされています。
これまで多くのユーザーがOpenClawを実行するために、MacやWindows PCなどを用いてきましたが、今回AWSが提供を開始したAmazon Lightsailの事前設定済みOpenClawインスタンスイメージを利用することで、物理的なマシンを用意しなくとも簡単にOpenClawを試すことができるようになります。
詳しい利用方法などはAWSのブログ「Introducing OpenClaw on Amazon Lightsail to run your autonomous private AI agents」をご参照ください。
AIエージェント「OpenClaw」がメールを全削除している──MetaのAI研究者、Mac Miniまで全力ダッシュ
Apple幹部、AWS re:Inventに登壇 AIトレーニングに「Graviton」採用と語る
Amazon、ディープラーニング向けビデオカメラ「AWS DeepLens」を249ドルで発売へ
AWS、自社開発MLトレーニングプロセッサ「Trainium」 EC2で提供へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR