トヨタ自動車(トヨタ未来創生センター)は4月12日、AIバスケットボールロボットの新モデル「CUE7」を島根スサノオマジック戦のハーフタイムショーで初公開した。同ロボットは2ポイントシュートを一発で成功させたほか、ドリブルや観客を煽るようなジェスチャーも披露。投球動作に特化していた先代にはない、人間らしい動的な振る舞いを見せた。
「CUE」は社内有志団体のプロジェクトから誕生したAI搭載ロボット。超ロングシュートでギネス世界記録を持つ先代の「CUE6」が投球動作に特化したフォルムだったのに対し、新型はアスリートを想起させるシャープなシルエットを採用。機能美と運動性能の向上を両立させたという。
また、本体重量を従来の120kgから74kgへと削減し、足回りに倒立二輪構造を導入した。同構造は、左右2輪でバランスを保ちながら自律する仕組み。従来モデルでは、安定性を重視した人型に近い二足構造だった。強化学習とモデル予測制御を併用した制御システムにより、機動性を高めている。
プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」のアルバルク東京は3月26日、同ロボットとの選手契約を発表している。
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