LINEヤフーは5月1日、有料サービス「LYPプレミアム」の機能で、iPhoneとAndroid間でもトーク履歴などを完全に移行できる「プレミアムバックアップ」機能の一部に不具合があり、一部の履歴が復元できないケースがあったと発表した。不具合は現在も続いており、5月中旬に問題を解消したアプリを公開する予定だ。
プレミアムバックアップをめぐっては、4月21日にも別の問題(登録時に、意図せずLINEパスワードが上書きされる不具合)を公表したばかりだ。
今回の不具合は、一部の退会者とのトーク履歴を持つ会員が、機種変更などでプレミアムバックアップを使ってデータ移行すると、復元処理が中断したり、一部のトーク履歴が表示されなかったりするというもの。同機能をリリースした2025年4月から不具合が続いているという。
対象の退会者は、2024年9月2日以前にLINEアカウントを開設し、かつ2025年4月17日〜2026年3月11日の間にアカウントを削除した人の一部。
問題の原因は、2024年9月に実施したデータ保存処理の不具合。メッセージの復元に必要な公開鍵(E2EEキー)がシステム内に保存されなかったという。
同一OS間のデータ移行の場合は、iOS/Androidがそれぞれ提供している移行機能を使えば、データを復元できる可能性があるという。
iOSとAndroid間では、5月中旬にリリース予定の「バージョン26.7.0」以降にアップデートしてからデータ移行・復元するよう案内している。
過去にプレミアムバックアップでデータを移行し、履歴が復元できなかった会員でも、一部復元が可能な場合があるため、問い合わせ窓口に連絡するよう呼び掛けている。
現在LINEアカウントを利用中で、影響を受けた可能性があるユーザーには、「LYPプレミアムお知らせ」の公式アカウントから個別に通知している。
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