任天堂の欧州法人Nintendo of Europeは7月6日(現地時間)、欧州で2027年2月中旬に施行されるバッテリー規制の変更に備え、「Nintendo Switch 2」本体や周辺機器を、ユーザーが自分でバッテリーを交換できる改訂版へ26年夏から順次切り替えると発表した。現行版と改訂版に機能の違いはなく、バッテリー交換キットも今後Nintendo Storeで販売する予定という。日本など他地域での展開には触れていない。
切り替えはまず「Joy-Con」(一部カラー)から始め、Switch 2本体は秋、「Joy-Con 2」と「Nintendo Switch 2 Proコントローラー」は冬、Switch用の「NINTENDO 64コントローラー」と「ニンテンドー ゲームキューブ コントローラー」は27年初頭を予定する。時期は製造や流通の状況で変わる可能性があり、詳細は各製品の発売直前に公表するとしている。
仕様も一部変わる。改訂版Switch 2本体のバッテリー容量は5172mAhと、現行版から約1%減る。重さは約10g増の約411g。Switch 2 Proコントローラーはバッテリー容量が897mAhと約16%減る。重さは約7g軽くなる。Joy-ConとJoy-Con 2のバッテリー容量に変更はない。
製品を順次入れ替えるため、Nintendo Storeでは現行版が売り切れ次第、改訂版に置き換わる仕組み。既に現行製品を持っているユーザーへの影響はない。27年2月中旬より前に販売した製品は新規制の対象外のため、対応は不要という。
一方、初代「Nintendo Switch」と「Nintendo Switch Lite」「Nintendo Switch(有機ELモデル)」の3機種はバッテリー交換式への改訂を見送り、販売を終了する。26年中は製造を続け、欧州で広く流通する見込みだが、初代Switchの発売(17年3月)から約10年となる27年2月中旬をもって、任天堂は欧州の小売店への初代Switchファミリーの出荷をやめる。Nintendo Storeでの販売も同時期に終了する。「Nintendo Switch Proコントローラー」「Pokemon GO Plus +」なども改訂せず、同時期にNintendo Storeでの取り扱いを終える。
改訂版は英国、ドイツ、フランスなどNintendo of Europeが直接または代理店経由で事業を展開する地域で販売する。日本など他地域での展開は明らかにしていない。
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