ファンを動かすとある程度は膨らむ。それでもスーツ作りのノウハウを生かし、スマートに見えるシルエットを目指した。
「空調ウェアとしてデザインする上で最も苦労したのは、やはり涼しさを保つための空気層とすっきりとした見た目の両立です。ファン稼働時にウェア全体が膨らんでしまうのですが、衣服内の風の循環をしっかりと保ちながらもスマートに見える独自のパターン(型紙)を追求しています。スーツ作りで培った“肩周りのなじみ”といったノウハウも、この独自のシルエット作りに大きく貢献しています」。
一方、ファンやバッテリーといった部分は、作業服としてのファン付きウェアで実績のある「FZN・空調風神服」ブランドを展開するサンエスが協力した。
「空調風神服のノウハウや特許仕様に洋服の青山ならではのデザイン性を掛け合わせて誕生しました。デザインを重視したからといって、実用性や性能面で妥協をしているわけではありません。むしろビジネスパーソンが日常的に使いやすいよう、長時間の着用でも疲れにくい軽量設計を追求しており、付属のバッテリーは約165g、ファンはそれぞれ約95gという軽さを実現しています」。
バッテリー容量は1万mAh。ファンの最大風量は53L/sec。公表されているスペックによると「強」モードで約3時間半、「弱」モードなら最大約10時間の連続駆動が可能となっている。実用性についてはいずれレビューしてみたい。
「FREEZETECH(フリーズテック)」ブランドの冷感ウェアを展開するリベルタ(東京都渋谷区)は、7月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催された「猛暑対策展」の会場で、開発中のファン付きスーツを披露した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR