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「ひぐらしのなく頃に粋」「咲-Saki-全国版」の加賀クリエイトが解散 「スマホゲーム市場で成長力作り出せず」
PS Vita向け「ひぐらしのなく頃に粋」などを手掛けるゲームメーカー、加賀クリエイトが解散を発表した。
ゲーム「ひぐらしのなく頃に粋」などを手掛ける加賀クリエイトは1月5日、2015年12月31日付けで会社を解散したことを発表した。
同社は加賀電子の100%子会社のゲームメーカー。PlayStation Vita用のゲームソフト「ひぐらしのなく頃に粋」「咲-Saki-全国版」などを手掛けてきたが、昨今のスマホアプリを中心としたゲーム市場で「大きな成長力を作り出せなかった」として、会社解散を決めたという。12月24日に「魔女こいにっき Dragon×Caravan」を発売したばかりだった。
債権者に対しては清算手続きを進めると言い、通知到達日から2カ月以内の催告を求めている。
13年には同じく加賀電子の100%子会社で、ゲームメーカー「サイバーフロント」が、4億4400万円に上る最終赤字を理由に解散している。
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