2013年度に100MWを目指す大林組、鹿児島にメガソーラー自然エネルギー

2013年度中に100MWを目指すという大規模な事業計画を打ち出している大林組が、鹿児島県阿久根市の工業団地にメガソーラーを建設することを明らかにした。

» 2012年10月09日 13時19分 公開
[笹田仁,スマートジャパン]

 大林組は鹿児島県阿久根市にある「桑原城工業団地」内の市有地に、大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設し、発電事業を展開していくことを明らかにした(図1)。阿久根市とも合意に至っている。

図1 メガソーラーの完成予想図

 実際の事業は、大林組が発電事業を展開するために設立した子会社「大林クリーンエナジー」が担当する。阿久根市から市有地を賃借し、事業を始める。

 建設予定地の敷地面積は4万6397m2。発電所の最大出力はおよそ2.8MW(2800kW)となる予定。固定価格買取制度による年間売電収入として、およそ1億円を見込んでいる。2013年7月完成の予定。

 この事業は大林組グループとしては、6件目の太陽光発電事業になるという。大林組は2013年度中に太陽光発電所の合計発電能力を100MWまで高めることを目指している。

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