国際航業は、太陽光パネルと蓄電池の導入効果を診断するサービス「エネがえる」のメジャーアップデートを実施したと発表した。これにより、操作画面のUI改善や太陽光・蓄電池の経済効果を長期間で診断する機能などを追加する。
国際航業は2018年2月、スマートハウスや住宅用蓄電システムの販売支援サービス「エネがえる」をメジャーアップデートを実施したと発表した。操作性の改善や太陽光・蓄電池の導入による経済効果を診断する新機能などを追加した。
エネがえるは計算が煩雑とされる太陽光パネル・蓄電池導入の経済効果を、専門知識なしに条件を変えながらシミュレーションできるサービス。サービス開始以来、国内大手メーカーから中小販社など、100社を超える企業が導入しているという。
同社では今回、エネがえるの太陽光・蓄電池導入効果診断機能のメジャーアップデートを実施。操作面のUI改善とタブレット表示の最適化を実現し、太陽光・蓄電池の経済効果を長期間で診断(FIT期間内と終了後の内訳と合計金額)が可能となった。
また、太陽光・蓄電池の投資回収期間がすぐに計算できるローン返済シミュレーターや、都市ガス料金プランと電気・ガスセット割診断機能を追加し、ガス小売自由化にも対応したという。
本サービスは、最初の21日間は無料トライアルで全ての機能が試行でき、その後、初期費用5万円(税別)・月額費用5万円(税別)(月診断回数50回・年600回まで診断可)で継続利用が可能だ。
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