電力の基礎知識

「電力の基礎知識」の連載記事一覧です。

動き出す電力システム改革(54):

いよいよ開始まで2カ月を切り、小売全面自由化の実施体制が整ってきた。すでに169社が小売電気事業者の登録を済ませて、割安な料金プランで顧客を拡大中だ。契約変更の申込件数は早くも5万件を超えた。全国各地で変更の手続きを迅速に処理するスイッチング支援システムは3月から稼働する。

【石田雅也 , スマートジャパン】()
電力の基礎知識/改訂版(4):

発電所で作られた電力はネットワークを経由して全国の企業や家庭に届けられる。電話や郵便のネットワークにも似ているが、大きく違うのは出し手の発電所の数が少なくて、受け手の利用者の数が多いことだ。そのために電力特有の「送電」と「配電」の仕組みが作られている。

【石田雅也 , スマートジャパン】()
電力の基礎知識/改訂版(3):

これまで電力会社に依存してきた日本の電力システムが大きく変わり始めている。電力の供給源が急速に増えて、その多くは太陽光発電である。ただし天気の良い日中にしか電力を作ることができず、安定供給に問題がある。そうした弱点を補うのが蓄電池で、災害時のバックアップとしても有効だ。

【石田雅也 , スマートジャパン】()
電力の基礎知識/改訂版(2):

スマートフォンやノートパソコンを買うと、付属品の中に「ACアダプタ」が入っている。電線を通ってオフィスや家庭に送られてくる電力は「交流(AC)」で、スマホやパソコンの中で使う電力は「直流(DC)」だから、アダプタが必要になる。2種類の電力は世界のどこでも使い分けている。

【石田雅也 , スマートジャパン】()
電力の基礎知識/改訂版(1):

電気料金の値上げや太陽光発電の広がりによって、いまや電力に関する情報は仕事や生活の基礎知識になりつつある。電力に関するさまざまなことを理解するうえで必要になる基本的な項目について、4日連続で解説する。第1回は電力の話題に必ず登場する2つの単位「kW」と「kWh」である。

【石田雅也 , スマートジャパン】()