日産自動車は10月11日、2人乗りの超小型EVを使ったワンウェイ型カーシェアリングサービス「チョイモビ ヨコハマ」を開始した。超小型EVが都市の人々の生活をどのように向上させられるかを検証する1年間のプロジェクトだ。会員登録は無料で、1分20円(事前に登録したクレジットカード支払い)で利用できる。
使用車両として最高時速約80キロ、航続可能距離約100キロの「日産ニューモビリティコンセプト」を30台(100台まで増車予定)を、横浜市内約50カ所のステーションに配置する。利用者はスマートフォンから会員専用サイトにログインし、空いている車両と降車するステーションを選んでチェックインを行う(チェックインは利用開始30分までから可能)。乗車したステーションに戻す必要がないワンウェイ型のサービスだ。
会員登録条件は、日本の自動車運転免許証を取得していること、メールを受信できるスマートフォンを所有していること、日本国内発行のクレジットカードで決済できること。また、サービスを利用する前に安全運転講習会(要予約、約60分)を受講する必要がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング