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» 2014年08月09日 03時00分 公開

超過酷「G-SHOCK GPW-1000の品質試験」に潜入“G-SHOCKスゲー”を再確認(3/5 ページ)

[青山祐介,Business Media 誠]

落下衝撃試験

落下衝撃試験

 G-SHOCKの誕生当初から行われている「落下衝撃試験」。

 当初は脚立の上から落としたり、窓から落としたり、投げたりといった試験だったそうだが、近年は試験の定性を確保するため、落下衝撃試験機を導入している。通常のモデルは時計をチャック(固定)した部分が自由落下し、地面直前でG-SHOCKを離してコンクリートの台にぶつけることで壊れないか、その耐衝撃性を確認する。

 一方、よりタフさを追求するGPW-1000などのモデルは、従来の試験機では高さが足りない。このためバネの力で加速させ、叩きつける仕組みの試験機を使っている。なるほど、ぶん投げる程度では壊れないわけだ。

photo カシオ計算機が独自開発した、よりハイクラスな落下衝撃試験機。所定の高さまで上がったところでバネが縮み、真下にバシッと発射する。下のコンクリート台にはG-SHOCKが何度もたたきつけられた跡が残っていた

防水試験

防水試験

 G-SHOCKの基本性能の1つに防水性能もある。こちらはこの防水性能を確認するための試験機だ。

 G-SHOCKを水で満たされたチャンバーに水没させ、所定の気圧を一定時間かける。引き上げた後に特定の部分(風防の裏の一部分など)が結露するかどうかで防水性を確認する。

 結露するということは時計内に水分が入ってしまったということになる。防水性能は開発過程で試験を行うだけでなく、出荷するG-SHOCK全数で検査が行われていて、工場では大型の試験機で、一度に多数のG-SHOCKを水没させて試験が行われる。

photo 水槽の中にG-SHOCKを沈めて、その水にさらに圧力をかけることで所定の水圧の中での防水性能を確認する。GPW-1000は、水深200メートルの圧力に相当する20気圧に耐えられる

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