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衣服費に最も金を使う1.3%のエンジニアとは?Survey Weekly Top10

» 2005年02月23日 19時28分 公開
[松山由美子,ITmedia]

 1位は定番?のヤフオク調査ニュース。2位には「エンジニアの給料の使い道」調査がランクイン。「給料の使い道で、毎月もっとも金を使うものは何か?」で、「洋服代」と答えたのは最低の1.3%という結果だった。タイトル通り「エンジニアは服に金かけないわな〜」と思った人も多いだろう。エンジニアに限らずIT関連で、衣服にお金をバンバンかける人というのはそうそう見あたらない。弊社編集部もしかりだ。

 でも、「毎月もっとも金を使うもの」で、洋服代と答えたエンジニアが1.3%いるのもすごい気がする。給料の使い道の割合ではない。飲食代より家賃より、衣服費が多いエンジニアが100人に1人以上の割合でいるのだ。衣服にお金のかかりそうなファッション関係のショップ店員とかホスト?ではなくエンジニアですよ。

 給料の大半が衣服費に使えるのは、基本的に自由に使えるお金が多い「自宅通勤」の「独身者」でなければ、ほぼ不可能だろう(主婦の友人はパート代のほとんどを自分の衣服費に充てているがちょっと違うね)。家賃は不要で、食事も自宅で食べれば必要ない。衣服代に最もお金をかける人種、として思い浮かぶのは独身OLだ。実際筆者も自宅通勤のOLだったころは衣服費に一番お金をかけていた、と思う。そんな時代もあったのよ。

 この調査は「25〜39歳の社会人男女」ということなので、既婚・未婚まではわからないが、自宅通勤で朝夕食は家で食べるし、お昼はママお手製のお弁当、デートの費用は全部カレ持ち、エンジニアの勉強の費用は会社負担、という優雅な女性エンジニアがいるのかもしれない。うらやましいぞ。いや、女性とは限らないか。そういう男性エンジニアもいるかもしれない。少し怖いけど。

 しかし、もしこの1.3%に男性エンジニアがいるとしたら、どんな人なんでしょうか。ものすごい高給をもらっていて、家賃や食費を払ってもお金が余って余ってしょうがないので、全身メイド・イン・イタリーで固めたりしてる方なら、ぜひお友達になりましょう。

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