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» 2010年07月07日 17時29分 UPDATE

ISOT 2010:片手でもまっすぐ、ぴったり――電動の“のりプリンタ”って欲しい?

トンボ鉛筆が“新カテゴリー”の製品を展示。片手でもまっすぐ、ぴったりのり付けできる電動の“のりプリンタ”である。

[鷹木創,Business Media 誠]
st_tb01.jpg 電動ピットテープG

 東京ビッグサイトで開催中の「ISOT(国際文具・紙製品展)2010」。電子文具が目につく会場だが、その中でもトンボ鉛筆が“新カテゴリー”の製品を展示していた。

 それは「電動ピットテープG」。トンボ鉛筆が提供するのりブランド「ピット」を冠した試作機で、テープのりを本体にはめ込んで電動でのり付けするという製品である。「テープのりも電動のりも一般の人には伝わりにくいと思う。これはテープのりを印刷する“のりプリンタ”という新しいカテゴリーとしてアピールしたい」(トンボ鉛筆)。いわばテープのりがインクリボン代わりというわけだ。

 仕組みはそれほど難しいわけではない。本体下部に入ったスリットにのり付けしたい用紙を通すだけ。赤外線センサーで用紙を検知するとテープのりのローラーが作動して自動的にのり付けしてくれる。一般のテープのりを使うと分かるが、貼り付けたい場所の端から端までテープのりを付けるのは意外と難しい。電動ピットテープGであればそれをほぼ自動でやってくれるから、手先が不器用でも簡単に封かん作業が可能だ。

 そっと封筒を添えると、ぐぐっとローラーが動いて自動的に貼り付ける作業は、実際にやってみると結構気持ちがいい。まっすぐに貼り付けられるのも特徴だ。

st_tb02.jpgst_tb03.jpg

 だが、個人として欲しいかどうかは別。封筒で何かを送る作業は1年に数回あるかないかの筆者にとって、面白い商品かもしれないが、使用頻度からするとわざわざ買うほどでもないだろう。トンボ鉛筆でも市場にニーズを図りかねており、「恐らく総務の担当者など封かん作業が多い人が購入するのではないか。または部署や会社での購入を想定している」という。

 大きさは98×82×109ミリ(幅×奥行き×高さ)。単三形乾電池4本で駆動する。価格は未定だが「販売するなら数千円になる見込みだ」という。現在、トンボ鉛筆のブースでは電動ピットテープGを試用できる製品モニターを募集している。

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