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» 2011年10月24日 13時00分 UPDATE

3分LifeHacking:環境移行に最適──ブラウザが記憶しているパスワードをまとめて書き出す

ブラウザに保存しているパスワードをまとめて抽出し、テキストファイルなどに書き出すツールを紹介しよう。OSを再インストールしたり、あるいは新しいPCに乗り換える際のバックアップとして重宝する。

[kizuki,Business Media 誠]
sk_301.jpg WebBrowserPassView。インストール不要で動作する。日本語化パッチも提供中だが、機能自体はシンプルなので英語版のままでも問題ない
sk_302.jpg 起動すると抽出されたIDとパスワードがずらりと並ぶ。保存している全てのIDとパスワードを書き出したければ、リスト内を全選択してからメニュー内にある「Save Selected Items」を選ぶとよい

 同じPCを長期間使い続けていると、ブラウザに保存しているパスワードの数も増えてくる。パスワードの記録をブラウザに任せきりにしていると、OSを再インストールしたり、あるいは新しいPCに乗り換えた後に、特定のWebサイトやサービスにログインできずに困ることになりがちだ。

 パスワードマネジャーで管理したり、あるいはGoogle Chromeのように別のPCとの間でパスワードを同期できるブラウザもあるが、異なる種類のブラウザを併用していると、なかなか一筋縄ではいかないもの。こうした煩わしさを解消するのが、今回紹介するフリーソフト「WebBrowserPassView」だ。

 WebBrowserPassViewは、Internet Explorer(IE)、Firefox、Google Chrome、Opera、Safariの各ブラウザに保存しているIDとパスワードを一括して抽出し、リスト化して表示できるツールだ。マスク化していて表示不可能なパスワードも表示できるので、手元に控えがなくパスワードを覚えていない場合でも、新しい環境での再入力が容易になるというわけだ。

 抽出したIDとパスワードは、その場でクリップボードにコピーできるほか、テキストファイルなどにもまとめてエクスポートできるので、新しい環境に移行する際のバックアップとして役立つ。またIDやパスワード、ブラウザ名、対象URLの昇順降順で並び替えもできるので、URL単位で書き出したり、古いパスワードが残っていないかチェックする用途にも役立つ。


  ブラウザはデフォルトでは全てにチェックボックスが入っている。書き出したIDとパスワードはテキスト形式のほか、HTML形式などでも書き出し可能だ

 リスト上からIDとパスワードを編集したり、あるいは新しい環境に自動的にインポートするといった機能こそないが、シンプルイズベストで使いやすさは折り紙つき。新しい環境への移行で古い環境をフォーマットしたり、ブラウザをアンインストールする前に利用するとよいだろう。なお書き出したテキストファイルは平文で保存するので、管理には十分に気を付けたい。

本日のレシピ
ソフト名 利用料 対応OS 作者
WebBrowserPassView 無料 Windows 2000/XP/Vista/7 Nir Sofer

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