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» 2008年06月12日 07時16分 UPDATE

Interop Tokyo 2008:モバイルソリューションの全方位網を提案、富士通ブース

Interop Tokyo 2008に出展する富士通は、ネットワークやサービス基盤を強みにスマートフォンを利用したワークスタイルの変革を提案している。

[ITmedia]

 「端末だけでなくネットワーク、アプリケーションを含めた総合力でモバイルでの生産性向上を支援する」――6月11日に開幕したInterop Tokyo 2008に出展する富士通は、3月に発売したスマートフォン「F1100」を活用したモバイルソリューションを提案している。

 F1100は、Microsoftのスマートフォン向けOS「Windows Mobile 6 Standard」を採用し、NTTドコモのFOMAおよびIEEE802.11a/b/gの無線LANに接続できる。本体は、多くのスマートフォンが搭載するQWERTYキーボードを採用せず、一般的な携帯電話のスタイルである10キーを採用しているのが特徴だ。ブースの説明員によれば、汎用OSの持つマルチタスク、マルチセッションの特徴を生かしつつ、スマートフォンに不慣れなユーザーでも操作しやすい携帯電話デザインを採用した。「PDAから発展したモデルが多い中で、われわれはNTTドコモの90xiシリーズなどの携帯電話をスマートフォンへ発展させたのが特徴」という。

intrpfjt01.jpg 「スマートフォンを企業の現場へ」と訴求する富士通ブース

 近年は、社員の生産性向上を目的にスマートフォン導入を検討する企業が増えつつある。スマートフォンはPCと同様にさまざまなアプリケーションを利用できるが、一般的な携帯電話とは異なり、QWERTYキーボードでの入力を多用する必要性があるほか、OSの操作性がPCと異なる部分も多い。導入に際しては、どのような用途で活用するのかを十分に考慮する必要がある。

 F1100は一般的な携帯電話の操作性を重視したことで、このような課題をできる限り解消し、スマートフォンならではの多彩な導入目的に対応できるようになっているという。例えば、無線LAN網とFOMA網を利用する内線/外線のモバイル端末、在庫管理や営業支援、グループウェアの情報共有といった業務アプリケーション利用など、企業の内外を問わず、コミュニケーションからデータ処理までを幅広くこなせる。「通話をしながら、業務データをチェックすることももできる。携帯電話は誰もが使っているので10キーの操作は難しくなく、アプリケーションを瞬時に呼び出せるようにカスタマイズ可能なショーットカットキーを採用するといった工夫した」(説明員)

 富士通では、スマートフォンによるワークスタイルを実現するために、企業向けネットワークサービス「FENICS II」やSaaS(Software as a Service)に代表されるサービスプラットフォーム、アプリケーション開発、システム構築をワンストップで提供していくという。

 「ベンダーによってはユーザー企業の導入目的に対応できない場合も多いと聞いている。富士通は導入目的に応じた包括的なソリューションを展開できるのが強み」と同社では話している。

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