日本セーフネット、データの暗号化を包括的に提供するサービス

米Ingrianの暗号化ソリューションを自社製品のラインアップに統合し、アプリケーションやデータベースなどのデータを暗号化できるサービスを展開する。

» 2008年09月10日 20時36分 公開
[ITmedia]

 日本セーフネットはこのほど、買収を完了した米Ingrianの暗号化ソリューションを自社製品のラインアップに統合したと発表した。アプリケーションやデータベース、ファイルサーバなどのデータを暗号化できる「エンタープライズ・データ・プロテクション(EDP)」としてサービスを展開していく。

 EDPで具体的にデータ暗号化が可能な範囲および対応製品は以下の通りとなる。

対応製品 暗号化が可能な範囲
ProtectDrive(HDD暗号化) PC盗難
ProtectDrive(USB暗号化) メディアの不正利用、盗難
iKey(二要素認証) 不正ログイン
HSE(WAN回線暗号化) 回線のタッピング
ProtectHostEFT(暗号化、暗号鍵保護、カード認証) データ盗難、盗聴
HSM(暗号鍵管理) サーバへの不正アクセス
DataSecure(データ暗号化、暗号鍵管理、監査) サーバへの不正アクセス

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