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» 2008年10月20日 21時23分 公開

テンパール工業、富士通製品で基幹システム構築 生産・販売データを一元管理

テンパール工業は業務プロセスのデータを一元管理できるシステムを富士通と構築した。

[ITmedia]

 中国電力のグループ会社で分電盤や遮断器などを販売するテンパール工業は10月16日、富士通と共同で業務プロセスのデータを一元管理できるシステムを構築したと発表した。

 テンパール工業は、顧客ニーズが広がり分電盤の受注生産の比率が高まったことで、標準品からの柔軟な仕様変更が求められていた。また、国内外の工場を統合管理し、調達や流通を含めた生産効率の向上が必要だったという。これらを解決するため、仕様変更や受注生産、仕込み生産、見込み生産などに対応できるシステムを構築した。

 新システムは、国内外の6カ所の生産工場と28カ所の販売拠点のシステムを統合し、受注や生産、原価計算といった業務プロセスのデータを一元管理できる。

 製品特性に合わせた部品の手配管理などが短時間ででき、製品仕様に応じた販売や生産の需給の調整が可能になった。製品の在庫や生産、出荷の状況をリアルタイムに管理し、急な仕様変更にも各工場の在庫や生産ラインを活用することで、顧客へ迅速な製品提供が可能となったという。

 新システムは、富士通の製造業向け生産管理パッケージ「GLOVIA-C/PRONES」を基に構築した。テンパール工業独自のデータベースは、富士通の開発作業体系「SDEM21」に基づいて、開発、生産、販売、経理などの担当者がそれぞれの機能を取り込みながら共同開発した。システム基盤は、富士通のIT基盤「TRIOLE」をベースに、UNIXサーバ、IA(インテルアーキテクチャ)サーバ、ストレージ、ミドルウェア、ネットワークなどで構築した。

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