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» 2008年10月22日 01時40分 UPDATE

UNIX処方箋:RAID 1の再同期の速度を速くする

現場ですぐに役立つ知識を欲するあなたに贈る珠玉のTips集。今回は、RAID 1の再同期にかかる時間を軽減する方法について解説します。

[ITmedia]
80x80_1_solaris.jpg

Solaris 9に標準搭載しているSolaris Volume Managerを使用し、RAID1(ミラーリング)を構築しています。データの保護という点では安心していますが、障害が発生した際などの再同期に時間がかかってしまい、その間HDDへのアクセスが遅くなってしまいます。再同期の速度を速くする方法はないでしょうか?


80x80_2.jpg

RAID 1の再同期に使用するバッファのサイズを大きくすることで、再同期の速度を調整できます。具体的には、/etc/systemに512バイト単位のブロック数を記述します。


set md_mirror:md_resync_bufsz = <ブロック数>

 ブロック数のデフォルト値は128となっていますが、これは小規模なシステムに適切な値であるため、128〜2048の範囲で修正します。またこのとき、以下の点に注意してください。

  • /etc/systemの設定変更後、OSの再起動が必要
  • システム性能全体に対し十分なメモリがある場合に値を増加させる
  • 旧式システムで値を高く設定すると、システムがハングアップする場合がある

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