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» 2009年07月08日 14時47分 UPDATE

「工事現場のガラス張り化」を実現するアーキディレクションズの現場映像配信システム

マンションの大規模修繕工事にはさまざまな問題が山積している。建築設計事務所のアーキディレクションズが開発したライブeカムは、工事現場のガラス張り化を進めることができるかもしれない。

[ITmedia]

 マンションの大規模修繕工事における豊富な経験を有する建築設計事務所のアーキディレクションズは7月7日、マンションの大規模修繕工事のコンサルティングから工事完遂までをトータルに引き受ける「サービスプロバイダー事業」を、同社の中核事業とすべく強化することを発表した。

 同事業において、マンションの大規模修繕工事における工事関係者相互の一体感と信頼感を構築する「工事現場のガラス張り化」を実現するため、業界初のモバイル型現場映像配信システム「ライブeカム」を開発し、提供を開始する。

 ライブeカムは、テレインフォと共同開発したモバイル型のリアルタイム現場映像配信システム。ハンディビデオカメラやメガネ型CCDカメラで工事現場の状況を撮影し、そのデータをリアルタイムまたは写真付きメールで配信できる。E-mobileなど各種通信方式が利用可能な「スタンダードモデル」とPHSを用いる「ライトモデル」の2タイプが用意されている。

tnfig1s.jpg 左がスタンダードモデル、右がライトモデル。小型のUNIXサーバが用いられており、そこからリアルタイムでカメラの映像を配信できる

 ライブeカムにより、修繕工事を発注するマンションの管理組合は、工事の進捗状況を自身で把握できるため安心でき、工事施工会社は法令を順守した工事を公開できる。また、一級建築士による直接の現場監督・指導の機会を増やせなくても、監理の目が施工現場に更に行き届くようになると考えられる。

 ライトモデルの本体レンタル価格は月額9800円からとなっている。同社では年間販売目標を1000台としており、向こう3年間で同事業の売り上げを倍増させる計画であるという。

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