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» 2009年09月04日 13時33分 公開

パンデミックに備え:NEC、仮想PC型シンクライアントシステムを強化

NECは、BCPの観点から新型インフルエンザの流行などに備えるシンクライアント関連ソリューションを強化する。

[ITmedia]

 NECは9月4日、仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」をBCP(事業継続計画)の観点から強化し、販売開始すると発表した。

 同社は本発表の背景には、新型インフルエンザの流行を挙げている。パンデミックが発生した環境下では、BCPの一環として、在宅でありながらセキュアな環境でオフィスと同等の業務を行えるソリューションが求められており、短期間・低コストで導入できるシンクライアントシステムは、こういったニーズに応えるものだという。

 強化点としてはまず、「シンクライアント パンデミック対策パッケージ」の発売が挙げられる。これはVirtualPCCenterとVPN仮想アプライアンス「SecureBranch VM-Edition」を組み合わせ、さらに在宅勤務に最小限必要となるハードウェア/ソフトウェア/SIをパック化したもの(50ユーザー/税別555万円〜)。ユーザーは最短2週間でシステムを構築できるという。

 また9月16日には、HDD/SSDへのデータ書き込みを禁止し通常のPCをシンクライアント化するソフトウェア「ライトフィルタ」を発売(10ユーザー/税別18万8000円)し、10月30日には、USBメモリやCD-ROMからPCを起動しシンクライアントとして利用可能にするソフトウェア「SigmaSystemCenter ソフトウェア シンターミナル 2.2」をイー・モバイルの通信カード「D02NE」やSSL-VPN 方式に対応させ発売(CD-ROM版/1万5000円〜、USB-ROM版/1万9800円〜)するなど、関連製品の強化も図る。

 なおNECでは、9月18日に一般を対象に開催するセミナーにおいて、これら「シンクライアントリモートアクセスソリューション」を紹介する予定だという。

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