「Moblin 2.0」β版がリリース

Linuxベースのネットブック/ネットトップ向けOS「Moblin 2.0」のβ版がリリースされた。ユーザーはツールバーとパネルを経由してほとんどの機能にアクセス可能となり、使い勝手が改善された。

» 2009年09月24日 14時00分 公開
[末岡洋子,SourceForge.JP Magazine]
SourceForge.JP Magazine

 Moblinプロジェクトチームは9月23日、Linuxベースのネットブック/ネットトップ向けOS最新版「Moblin 2.0」β版を公開した。ユーザーインタフェースを改良、インターネットやメディアコンテンツを活用しやすくした。

 MoblinはIntelが開始したLinuxベースのOS開発プロジェクト。「Intel Atom」を搭載したネットブックなどモバイル端末をターゲットとする。Intelは今年、Moblinプロジェクトを非営利団体のLinux Foundationに移管している。

 最新版では、ユーザーインタフェースが大きな改善点となる。「Clutter」「DRI2」「KMS」などのオープンソースグラフィック技術を採用し、ネットブック/ネットトップ向けに最適化した。ユーザーはツールバーとパネルを経由してほとんどの機能にアクセス可能となり、使い勝手が改善されるという。

ホームスクリーン「Myzone」(画像出典:Moblin.org)

 ユーザーは自分のホームスクリーン「Myzone」からカレンダー、タスク、最近使ったファイル、ソーシャルネットワークなどを選択できる。ソーシャルネットワークでは、サービスをアグリゲーションし、自分のステータスや友人の活動を把握できる。Twitter、Last.fmに対応、今後対応するサービスを拡充する予定だ。ブラウザは、Mobline 2.0向けに最適化したMozillaを搭載、Flashプラグインも利用できる。

 メディアプレーヤーも強化、ズーム機能を利用して写真や画像、動画、オーディオのコレクションと選択を容易に行えるという。

 プロジェクトは今後、最終調整、バグ修正、性能強化にフォーカスし、毎週βビルドを配信するという。

 最新のβはIntelベースの端末で動くが、Moblinプロジェクトでは「Acer AspireOne」「Asus EeePC 901」「Asus EeePC 1000H」「Dell Mini 9」「MSI Wind」「Lenovo S10」「Samsung NC10」「HP Mini 1010」「HP Mini 1120NR」などの機種で動作確認済みとしている。

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