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» 2010年06月24日 07時20分 UPDATE

2割のAndroidアプリが個人情報を取得 犯罪に悪用される恐れも

Android携帯向けに販売されているアプリケーションを調べたところ、個人情報へのアクセスを許してしまうものが多数見つかった。

[鈴木聖子,ITmedia]

 携帯電話向けセキュリティ製品を手掛ける米SMobile Systemsは、GoogleのAndroid携帯向けアプリケーションストアで販売されているアプリケーションについての調査結果を発表した。個人情報にアクセスできるものが多数あり、詐欺などに利用されたり、マルウェアに感染したりする恐れがあるという。

 Androidマーケットで提供されている約4万8000本のアプリケーションを調べた結果、サードパーティーアプリから個人情報や機密情報にアクセスできるものが20%に上った。「こうした情報が他人に渡れば、なりすましやモバイルバンキング詐欺、企業スパイなどに利用される恐れがある」と同社は警告する。

 さらに、任意の電話番号に発信することを許可してしまうアプリケーションが5%、高い通信料を設定した「プレミアムSMS」の送信を許可してしまうものが2%あったほか、スパイウェアのような機能を持つアプリケーションも見つかった。

 SMobileは「ユーザーの個人情報を入手するため悪質な意図でコードを開発し、自分たちの利益のためにその情報を使っている個人や組織が存在する」と指摘し、同社のセキュリティ製品利用を含めた対策を呼び掛けている。

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