NTTデータの地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター「STELLA CUBE」のサービス提供が開始された。
NTTデータは10月11日、地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター「STELLA CUBE」のサービス提供を開始した。最初の提供先は東京都民銀行で、2013年までに7行が利用を開始する予定。
STELLA CUBEは、バンキングシステム「BeSTA」を提供するサービスで、同社が既に運用している共同センター「STAR-ACE」や「STAR-21」でのノウハウを取り入れた最新型のサービスとなる。各行対応のバッチ処理を共同運用の範囲に加えるなど、共同化システムの範囲をさらに広げた。
BeSTAの利用銀行は16行となる。STELLA CUBEでは2012年5月から2013年5月にかけて、但馬銀行、富山銀行、長野銀行、神奈川銀行、東北銀行、仙台銀行が順次サービス利用を開始することになっている。
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