複合機の節電支援機能を搭載、インターコムがIT資産管理ソフトをバージョンアップ

「MaLion 3.2」では複合機などの消費電力の把握やMac端末への対応などを図っている。

» 2011年12月21日 15時05分 公開
[ITmedia]

 インターコムは12月21日、クライアントPCの運用・資産管理ソフトの最新版となる「MaLion 3(Ver.3.20)」を発表した。29日に販売を開始する。

 最新版ではオプションとして、オフィス内の複合機やプリンタの消費電力量を定期的に監視する「消費電力監視」機能を新たに提供する。この機能ではコンセントと監視対象機器との間に消費電力を計測する「Marion Smart Conect」を設置し、Marion Smart Conectで計測したMIBデータをMarionサーバで集計し、Excelレポートとして可視化に役立てることができるという。

 またこれら機器からもMIBデータを取得できるほか、死活監視も可能になった。Mac端末の資産管理やWindow 7 64ビット版端末のリモートコントールにも対応。過去に適用したセキュリティポリシーを履歴として残すことができる機能も搭載する。

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