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» 2012年02月21日 08時00分 UPDATE

Maker's Voice:Webマーケティングツールを日本市場で展開、オープンテキスト

エンタープライズコンテンツ管理のオープンテキストは、Webマーケティングツールの日本市場投入を表明した。海外の大手企業で採用実績があり、顧客体験の向上を支援するという。

[國谷武史,ITmedia]
opentext01.jpg Open Text最高マーケティング責任者のジェームス・レーサム氏

 エンタープライズコンテンツ管理(ECM)を手掛けるオープンテキストは、今春からWebマーケティング向け製品群を日本市場に投入する。このほど来日したOpen Textの最高マーケティング責任者、ジェームス・レーサム氏が明らかにした。

 レーサム氏によると、Webを利用する企業のマーケティング活動において、ソーシャルメディアとの連携やWebサイト訪問者の行動分析などを生かしながら、エンド・ツー・エンドで顧客満足度を高めるというアプローチが注目を集める。「以前ならダイレクトメールなどで企業が顧客にアプローチするだけだった。これからはWeb上での体験を通じ、顧客とエンゲージメントを築いて、顧客が企業にアプローチしてくれる状況にすることが重要になる」と話す。

 従来の企業サイト上でのマーケティングは、自社商品の紹介にとどまるケースが多く、顧客への“一方通行”的なアプローチだった。だが最近ではTwitterやFacebookに代表されるソーシャルメディアの台頭で顧客側も容易に意見を発信できるようになった。これを自社サイトと結び付けることで顧客と双方向のつながりを生めるようにする。またそのためには、自社サイトで顧客満足度を高められる仕組みも不可欠という。

 Open Textはエンゲージメントソリューションという形で、Webマーケティングを支援する製品群を展開している。ECMで培った技術をベースにWebサイトやWebコンテンツの管理、ソーシャルメディア連携、サイト訪問者の支援、訪問動向管理・分析といった機能を持つ広範な製品ラインアップとなる。レーサム氏は、同社のソリューションが大規模サイトでの運用に適していると説明する。

 2011年秋には英連邦に所属する54カ国のサミットのWebコラボレーション基盤として、各種製品が採用された。またスペインの通信大手Telefonicaも導入し、約2800万人の契約者に対してWeb上で契約変更などの手続きができるサービス基盤として稼働している。

 「これからWebマーケティングを展開したい場合から、既にある無数のWebサイトの統合・再構築といったケースまでに対応できるだろう」とレーサム氏。大手企業や公共機関などを中心に導入を提案していくという。

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