日立製作所は、非構造化データの集約に適するというファイルストレージ「Hitachi Virtual File Platform」の新製品を発表。新たに1Uサイズモデルなどを提供する。
日立製作所は7月17日、メールや画像、映像といった非構造化データの集約に適するというファイルストレージ製品「Hitachi Virtual File Platform」(VFP)のラインアップを拡充すると発表した。1Uサイズのモデルなどを7月18日に発売する。
新たに提供するのは、ノード単体で提供するゲートウェイモデルの「VFP600N」「VFP200N」および、同社のユニファイドストレージ製品「Hitachi Unified Storage 100シリーズ」とセット販売するストレージセットモデル「VFP110」。新製品はプロセッサの刷新やメモリ容量の増加などを通じ、現行モデル(「VFP500N」「VFP300N」「VFP100N」)と比較してデータ処理性能を向上させたという。
またVFP200Nは、高さが現行モデルの2分の1となる1Uサイズに抑え、拠点や部門などで設置しやすくしたという。価格はVFP600Nが1801万3800円から、VFP200Nが268万6950円から、VFP110が323万5050円から。
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