アクロニス、バックアップ/リカバリ製品の最新版発売 物理・仮想対応を強化

Acronis Backup & Recoveryの新バージョンではディザスタリカバリやデータ保護機能が強化されている。

» 2012年11月21日 11時45分 公開
[ITmedia]

 アクロニス・ジャパンは11月21日、バックアップ/リカバリ製品の最新版「Acronis Backup & Recovery 11.5」を発売した。ディザスタリカバリ(災害復旧)への対応やデータ保護機能が強化されている。

 ディザスタリカバリ向けの新機能ではRed Hat Enterprise Virtualizationにおいて「物理・物理」「物理・仮想」「仮想・仮想」のマイグレーション、リモートインストールやゲストOSの登録、ベアメタル復元などが可能となったほか、管理サーバからLinuxサーバへのプッシュインストールなどができるようになった。VMware ESXi 5.1への対応やVMware vSphere環境でエージェントレスによる「Change Block Tracking」でのバックアップが可能になっている。

 データ保護関連ではMicrosoft Exchange Serverでデータベースまたはメールボックス単位でのバックアップと、データベースのバックアップやメールボックス、個々のメールのリカバリが行えるようになった。

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