コクヨグループ、業務システムをパブリッククラウドへ移行

コクヨグループは既に導入していたグループウェアとWebデータベースをクラウド化した。

» 2012年11月21日 12時35分 公開
[ITmedia]

 コクヨグループは、社員の働き方を変革することを目的に、業務プラットフォームをクラウドに移行した。ドリーム・アーツとニフティが11月21日に発表した。

 コクヨグループが以前から活用する企業情報ポータル型グループウェア「INSUITE」とWebデータベース「ひびき Sm@rtDB」を、パブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」へ移行、2012年10月から運用を始めている。基盤刷新により、エンドユーザーはネットワークやセキュリティの制約から解放され、時間や場所にとらわれず同レベルの業務パフォーマンスを実現できるようになった。システム部門はインフラやアプリケーションの運用・維持にかかる負荷を削減した。

 コクヨグループは、先端の情報技術などを積極的に取り入れ、次世代を見据えた働き方やオフィスのあり方を追及。既に大量導入が決定しているタブレット端末の業務活用や事業のグローバル化を見据え、業務プラットフォームを再構築する必要があった。

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