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» 2013年05月20日 16時22分 UPDATE

導入事例:アサヒカルピスビバレッジ、自動販売機1台ごとに収益管理ができるシステムを開発

伊藤忠テクノソリューションズとアサヒビジネスソリューションズが共同で、アサヒカルピスビバレッジの自動販売機の収益管理システムを構築した。

[ITmedia]

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は5月20日、アサヒビジネスソリューションズと共同で、2012年12月に稼働開始したアサヒカルピスビバレッジの自動販売機の収益管理システムを構築したと発表した。自動販売機1台ごとの管理を可能にしたシステムという。

 CTCグループ会社のアサヒビジネスソリューションズは、アサヒグループ各社にITサービスを提供している。両社が共同で構築した収益管理システムは、自動販売機ごとに収集した売上情報や、原価や人件費などの経費情報を取り込んで5年分の損益計算書を作成し、清涼飲料水の自動販売機1台ごとの収益を管理するためのシステムだ。自動販売機ごとに売れている製品が早い段階で分かるようになり、全国で約20万台以上ある自動販売機の採算を、平均値ではなく1台ごとに管理することができる。

ctc0520.jpg 収益管理システムのイメージ

 得られた情報は今後の自動販売機設置における営業や提案に反映させ、潜在的に採算の悪い自動販売機を特定し、売上の改善に生かすことが可能だという。アサヒカルピスビバレッジは、自動販売機収益管理のためのPDCAサイクルを実現させ、自動販売機設置場所の開拓、設置時の費用設定などの営業施策に役立てているという。

 CTCとアサヒビジネスソリューションズは、今回のシステム開発において、実績のある大規模開発ツールである「G-PLUS」を活用し、システム構築を行った。製造工程の自動化による開発コスト削減と納期短縮、開発作業の標準化による品質の向上などの効果が得られたという。

 両社は収益管理システムの構築で得たノウハウをもとに、自動販売機のみならず、さまざまな単位での個別収益管理に本ソリューションを対応させ、企業の要望に応じてソリューションを提供するとしている。

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