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» 2013年06月24日 16時46分 公開

タブレット端末の出荷台数は前年比187%増 IDC

IDC Japanは国内モバイルデバイス市場における2013年第1四半期の出荷台数を発表した。タブレット端末の急成長がけん引した。

[ITmedia]

 IT調査会社のIDC Japanは6月24日、国内モバイルデバイス市場における2013年第1四半期(2013年1〜3月)の出荷台数を発表した。モバイルデバイス(スマートフォン端末、タブレット端末、データコミュニケーション端末、PC)市場の総出荷台数は、前年同期比9.7%増の1358万台となった。

国内モバイルデバイス出荷台数予測 2012年〜2017年(出典:IDC Japan) 国内モバイルデバイス出荷台数予測 2012年〜2017年(出典:IDC Japan)

 同四半期は、PC市場が前年同期比4.6%減だったことに加えて、スマートフォンも成長が大幅に鈍化したものの、タブレットの急成長があったため、トータルでは9.7%のプラス成長になった。

 スマートフォン出荷台数は、前年同期比4.0%増の681万台だった。スマートフォンの成長率が1ケタ台にとどまった原因について、アンドロイドOS端末の出荷台数が前年同期比ベースでマイナス成長に陥ったことを挙げている。

 一方、タブレット端末の出荷は、前年同期比187.2%増の201万台となり、2四半期連続して200万台を超える出荷台数を記録している。Amazon「Kindle Fire」やGoogle「Nexus 7」といった低価格タブレットが個人ユーザー層を中心に浸透し市場が急拡大していること、通信事業者の販売奨励金の上乗せ戦略により、LTE(4G方式)搭載のタブレット出荷台数が増大していること、法人タブレット需要が堅調に推移していることが要因だという。ただし、出荷台数と販売台数に乖離が生じ始めていることから、在庫問題への発展がこれからの懸念材料だという。

 今後の見通しについて、スマートフォンの出荷台数は2017年に3708万台、タブレットは969万台を予測している。

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