アステラス製薬、AWSで稼働するWebサーバに統合セキュリティ対策を採用導入事例

企業サイトのセキュリティ対策として、アンチウイルスや不正侵入対策、改ざん検知などを導入している。

» 2013年12月11日 14時45分 公開
[ITmedia]

 アステラス製薬が企業サイトの運用にAmazon Web Services(AWS)を採用し、災害復旧対策とWebサーバのセキュリティ対策を強化した。これを支援したトレンドマイクロと富士ソフトが12月11日、発表した。

 富士ソフトは、AWSの採用に際してSLAの明確化、24時間の安定稼働、国内外のデータセンターを利用した災害復旧による事業継続性の確保に注力した。セキュリティ対策には、トレンドマイクロのサーバ向け統合セキュリティ製品「Trend Micro Deep Security」を採用した。

 Deep Securityは、ウイルス対策やIPS/IDS(不正侵入検知/防御)による脆弱性攻撃対策、ログ監視、変更監視による改ざん検知などの機能を1つのエージェントに実装している。クラウドの可用性を損なうことなく対策を強化できる点が評価された。

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