デル、新型Xeon搭載のPowerEdgeサーバ4機種を発売

第13世代目となるPowerEdgeサーバ4機種をリリースした。

» 2014年09月09日 17時58分 公開
[ITmedia]
Dell PowerEdge R730xd

 デルは9月9日、最新版CPUの「Intel Xeon Processor E5 2600 v3ファミリー」を搭載する「Dell PowerEdgeサーバ」4機種を発表した。ラックマウント型の「R730xd」「R730」「R630」と、タワー型サーバ「T630」を同日から提供している。

 R730xdはコロケーションホスティングなどクラウドサービスやHadoopなどのビッグデータ処理向けに設計された2ソケット/2Uラックサーバ。Microsoft Storage Spaceなどのアプリケーションで必要となる内蔵ストレージの階層化にも対応する。

 R730ではクラウドや仮想化、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)などの高性能処理が要求される厳しい環境にも最適だとし、2枚のGPUオプションで医療用画像処理にも対応する。R630は前面に最大24個の1.8インチSSDを搭載でき、データベースや仮想化、Web、HPC向けとなる。

 T630では中規模オフィス向けに高水準の可用性と大規模な拡張性を提供するといい、最大4台に搭載可能なGPUによって、メールやメッセージング、大規模データベース、CRM、仮想化、医療用画像処理などの様々な分野で活用できるとしている。

 最小構成による販売価格はR730xdが44万1000円から、R730が41万5000円から、R630が38万9000円から、T630が27万6000円からとなる。

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