激変! 地方自治体の現実

現在、地域の実情やニーズにかなった個性的で多様な行政を目指し、地方分権改革が進んでいるとされる。しかし、地方自治体を取り巻く現状は、身近なものでありながら意外に知られていない。今、地方自治体はどのような課題を抱え、地方の時代をどのように迎えようとしているのかを探る。

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官民の共同歩調による取り組みの現状――滋賀県

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携帯電話と地域の力が融合した防犯対策――神奈川県藤沢市

子供が被害に遭う事件が後を絶たない。子どもを守る防犯システムが保護者から強く求められている。ここでは、自ら携帯電話で情報を発信することで即時性を持たせつつ、そこに地域コミュニティーの力を加味したソリューションを展開する藤沢市の事例を紹介する。 (4/19 08:00)


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「アイ・セイフティ」実験が提案する未来の子どもたちの防犯と交通安全

街の価値を「安全」というブランドで向上させようとする取り組みが東急線沿線で進みつつある。ここでは、特に子どもの安全を確保するための新たな試みとして横浜市青葉区が行ったアイ・セイフティ実験を紹介する。 (4/18 08:30)


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古川康佐賀県知事、「自治体ITのあるべき姿」を語る

IT化による新規事業の創出「アジアのハリウッド構想」を自治体ITの目的の1つに掲げる佐賀県の古川康知事。同氏に自治体とITについて、また、自治体におけるCIOのあるべき姿について聞いた。 (4/12 14:07)


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インフラは整備されたが、アプリケーション、コンテンツの普及率が低い日本。電子政府への取り組みは進んでいるが、国際比較調査によってさまざまな課題が見えてきた。早稲田大学電子政府・電子自治体研究所の小尾敏夫所長に聞く。 (4/11 09:00)


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地方自治体の実情が調査で明らかに――あなたの住む自治体は?

Winny経由でのウイルス感染による情報漏えいや、住基ネットの脆弱性など、地方自治体の情報セキュリティに関心が集まる昨今、その実情はいかなるものか? 摂南大学経営情報学部長・経営学博士の島田教授に特に情報セキュリティの話を中心に聞いた。 (4/7 16:50)


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「ベンダーの囲い込みと異常なカスタマイズがコスト格差の原因」――総務省

総務省がこのたび発表した「業務・システム刷新化の手引き」を基に、今後、地方公共団体への自治体EAの導入が活性化すると見られる。自治体EA(エンタープライズアーキテクチャー)について総務省自治行政局自治政策課情報政策企画官の牧慎太郎氏に聞いた。 (4/6 14:35)


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「寅さん映画」に見られるような飾らない下町気質が今も残る葛飾区。そうした区民の暮らしを支えるシステムは共通データベースを基盤とするオープンシステムへと移行した。電子市役所の早期実現を目指す同区を取材した。 (4/3 09:00)


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市民と行政の「共生的自治」を市民電子コミュニティーで――神奈川県藤沢市

行政への市民参加を促進する方法の一つとして、インターネット上におけるコミュニティーの存在に着目した神奈川県藤沢市。その背景には「市民・産学・公」の緊密な連携が見て取れる。 (4/1 00:37)


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三菱電機は4月3日より、電子自治体システム「自治体総合行政情報システム MTAIS-eLG」をオープンソースソフトウェアとして自治体向けに無償提供し、サービスやカスタマイズを有償とするビジネスモデルを展開する。 (3/28 15:42)


「PC内のWinny探します」公的機関向けにWinny検出ソフトを無償提供

クオリティは、PC資産管理ソフト「QND Plus」によるWinny検出プログラムを、地方自治体、警察、官公庁などの公的機関を対象に無償で配布する。3月22日より同社のWebサイトからダウンロードでき、4月末まで利用可能。 (3/16 18:39)


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廃棄物の不法投棄はいっこうに絶える気配がない。その手口も悪質かつ巧妙化しており、一層の監視の強化が求められている。そうした中、島根県では「原因者の究明に繋がる対策」を推進すべく、新たなシステムを稼働させた。そのシステムに迫る。 (2/20 11:57)


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マイクロソフトと仙台市、仙台ソフトウェアセンターは、地方自治体での情報セキュリティレベル向上を目指し、共同で「セキュリティガイドブック」を作成した。 (8/2 19:39)


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