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» 2004年03月01日 19時50分 UPDATE

LifeStyle Weekly Top10(2月22日〜28日)Winny神話は「崩壊しない」?

先週のアクセスランキングでは、やはり件のトピックが1位を獲得した。匿名掲示板などを見てみると、その反響は大きいものがあったようだ。

[杉浦正武,ITmedia]

LifeStyle Weekly Top10 2月22日〜2月28日

1位 「Winnyが解読できるのは分かっていた」 〜ネットエージェント社長
2位 ネットアイドル人気は、難しい
3位 「Winnyの暗号化も解読」――One Point Wallに新製品
4位 【合法】ファイル交換は広まるか? 〜「わざアリ」その後
5位 50インチが20万円以下――Intel、リアプロTV向けLCOSを披露
6位 BD支持は“ソニーグループだから”だけではない〜Sony Pictures
7位 IT住宅に命を吹き込む「魔法のシナリオ」って?
8位 ソニー、地上デジタルチューナー内蔵32V/26V型液晶「WEGA」
9位 Column:次世代DVDは“理想論”と“現実論”の対決
10位 チノパンが初主演、トレソーラ「女子アナドラマ」製作発表

 先週のアクセストップは、ネットエージェントの「Winny解読」をめぐるインタビュー記事。ユーザーの注目度は高く、匿名掲示板などでも多くの話題を集めたようだ。

 ネットエージェントの杉浦隆幸社長によれば、Winnyでやり取りされるパケットを見ることで、WinnyノードのIPアドレスや、ノード間の連絡情報が明らかになる。

 もっとも、ネット上ではこれを意に介さない、違法ユーザーのコメントも多く見られた。

 記事でも触れたように、Winnyの特徴は、暗号化だけではない。断片化されたデータを、第3者を介在させつつ次々と伝送していくという、通信システム自体も匿名性を守る役目を果たしている。

 杉浦社長は、ネット上の監視体制を強めれば、このシステムに対応し、著作権侵害物の1次配布先を特定できると話す。ただし、ネットエージェント単体としては、現状そこに注力する考えはない。これをうけて、ネット上では“依然、Winnyの匿名性は変わらない”とする書き込みが目立った。

 記事では、「Winnyが、ユーザーから今後どのような評価を受けるのかは、注目されるところだ」と書いた。しかし、一部ユーザーのWinnyに対する信頼は、まだまだ揺らいではいないようだ。

*なお、記事中「ソースコードを見たり」という記述をしましたが、これは随時、逆アセンブルしたコードを見つつ、解読を完成させたという意味です。最初から、Winnyの完全なソースコードを参照したという意味ではありません。誤解を招く表現であるため、本日付で書き換えました。

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