レビュー
片手サイズにMPEG-2映像を“撮り貯め”――新Everio「GZ-MG40」(1/3 ページ)
日本ビクターのHDDムービー“Everio”に、新ラインナップが登場した。
昨年デビューしたグリップスタイル「GZ-MC200」/ポケットスタイル「GZ-MC100」に続き、今年春の「GZ-MC500」では3CCD搭載という新展開も見せたが、付属の4Gバイトマイクロドライブへ記録するという基本スタイルは、ずっと継承していた。
だが今夏の新製品は、記録容量30Gバイトの「GZ-MG70」と「GZ-MG50」、20Gバイトの「GZ-MG40」というラインアップで、いずれも本体内に1.8インチHDDを内蔵するという仕様に変わった。
つまり今回は、リムーバブルメディアではなくなったわけだが(SDカードスロットは従来と同様に装備)、これまでの“Everio”に関しても、マイクロドライブを複数枚用意して利用していたユーザーはわりと少ないのではなかろうか。
もちろん、マイクロドライブを取り出して、ノートPCなどのPCカードスロット経由でデータを転送という手段はとれなくなったが、それと引き換えに、価格は据置きつつ記録容量が5倍以上に増えたのは、大いに歓迎すべき点といえるだろう。USB2.0端子もすでに広く普及済みなので、カードメディアでないと転送に困るというユーザーは少ないと思われる。
性能面では「GZ-MG70」のみが1/3.6型212万画素CCDを搭載し、一方「GZ-MG50」および「GZ-MG40」では1/4.5型133万画素CCDを採用。このCCDの違いは、静止画撮影時の解像度に出ている(「最大1600×1200ピクセル」と「最大1152×864ピクセル」)。
ただし、単純に「GZ-MG70」が高性能というわけではなく、光学ズームに関しては「GZ-MG50」「GZ-MG40」のほうが最大15倍(「GZ-MG70」は10倍)で、同じくF1.2の“明るいレンズ”も同2機種のみの搭載となる。また、「GZ-MG70」のみ、オートLEDライトではなくオートフラッシュを採用していることからも、こちらは静止画撮影も重視したいユーザー向けという位置づけのようだ。
その中で、今回試用したのは「GZ-MG40」である。発売は8月上旬の予定で、実売価格は11万~12万円あたりになりそうだ。3機種の中では最も手頃な価格であり、この機種のみ3つのカラーバリエーション(ミスティブルー/パウダーピンク/プレミアムシルバー)が用意されている。
本体デザインは、これまでの独特なグリップスタイルとは大きく異なる。モニター兼ファインダーという趣で手前に配置されていた液晶は、左側面へ移動し、開閉式になっている。手前にはバッテリーが取り付けられ、全体の印象は一般的なシューティングタイプの家庭用ビデオカメラに近い。かといって、液晶モニターと別に液晶ビューファインダー(EVF)を装備しているというわけではない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
くら寿司、「ちいかわ」コラボ中止 従業員による不正行為判明で
-
2
配布前の「ちいかわ」グッズがメルカリに? くら寿司コラボ第2弾、初日から“内部犯”の臆測呼ぶ 第1弾に続き
-
3
ダークチョコ(カカオ85%)を毎日3週間食べる→ネガティブ感情が減少 70%では変化なし 韓国での研究結果
-
4
OpenAI、休眠サイトへの自社AIエージェント書き込みを認め、非公表の理由を説明
-
5
OpenAIのAIエージェント、休眠サイトを掲示板化してタスク回答を共有か 研究団体が報告書公開
-
6
開成の鉄研、寝台特急「サンライズ」での迷惑行為を謝罪 大声やラウンジ占拠など……旅行活動停止
-
7
「スーパーリアル麻雀 VR」でゲーセン通いの日々を思い出したマンガ家、ご褒美シーンの“限界突破“に驚愕
-
8
RIZAP社員、私用AIに顧客の個人情報入力 氏名や疾患、保険証番号など……同社が謝罪
-
9
東京23区で「徒歩10分以内」に駅がない地域はどこ? 駅空白地帯マップが話題
-
10
X、プロフィールのポストをいいね順に並べ替え可能に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR