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» 2005年09月22日 13時27分 UPDATE

A&Vフェスタ2005:車でも高品質な音楽と映像を――次世代カーオーディオはどうなる? (1/3)

A&Vフェスタ2005では、車載AV機器の出展も多い。音響と映像の展示会だけに「いかにきれいな音で、きれいな映像を車内で実現するか」という点に焦点が当てられている。

[小山安博,ITmedia]

 A&Vフェスタ2005では、車載AV機器の出展も多い。今回のイベントに合わせて新製品を投入しているメーカーは多くはないが、音響と映像の展示会だけに、「いかにきれいな音で、きれいな映像を車内で実現するか」というところに焦点が当てられている。

 会場では主要なカーオーディオメーカーがブースを出しており、ソニー、松下電器産業、アルパイン、三菱電機、日本ビクター、パイオニアが出展している。

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ソニー

 ソニーは、カーナビ“XYZ(ジーゼット)”シリーズから「 NV-XYZ777」や2DINタイプの「NVX-Z555」を展示。XYZは、HDDを取り出して自宅のPCにつなぎ、コンテンツの入れ替えやデータの更新などが行える仕組みを導入。

photo XYZ NV-XYZ777(写真左)とNVX-Z555

 このHDDを取り出せるなど、他の製品との連携が浸透していないとして、展示ではPCの「VAIO」やHDDレコーダーの「スゴ録」、デジタルビデオカメラ、PSPも合わせて展示し、メモリースティック経由での映像連携などを紹介していた。

photo PSP、ビデオカメラ、HDDレコーダーと連携を紹介

松下電器

 松下電器では、カーオーディオ製品を中心に展示。カーナビのStradaも展示されていたが、9月20日発表の新製品ではなく、既存モデルを展示。新製品は20万円台前半を目指した製品で、地上デジタル対応ながら、接続はコンポジット経由。5月発表の製品はD2端子を設けており、より高画質にデジタル放送が楽しめる。9月20日発表の製品の上位機種としての位置づけとなる製品だ。

photo Stradaの春夏モデル「CN-HDS955MD」。地上デジタル放送を高画質に楽しめる。ちなみに車載向け地上デジタルチューナーの投入は、松下電器が一番乗り

 カーオーディオ製品では、前面にAUX入力端子を備え、携帯型オーディオプレーヤーとの接続性を大々的にうたっていた。

photo カーオーディオ「CQ-MC3001D」。前面にAUX入力端子があるので、同社製のポータブルオーディオやiPodなどが簡単に接続できる

アルパイン

 アルパインは、地上デジタルチューナーや10.2型の天井取り付け型ワイドVGA液晶モニター「PKG-1000」などの新製品を展示。車載用地上デジタルチューナーは、松下電器に続いて2社目。

photo 写真上がPKG-1000。中央は8型ワイドVGAタッチパネル液晶モニター「TVE-T860」。一番下が地上デジタルチューナー

 アルパインの新製品としては、「スマートインストールキット」と呼ばれる取り付けキットも挙げられる。天井取り付け型やオンダッシュのモニターを、直接車体にネジ止めで取り付けるのではなく、カバーを使って取り付けることで、純正製品のような外観と車体に傷を付けないでの取り付けが可能。BMWやLEGACYといった車種別に用意されている。

photo アルパインの設置例。カーナビはスマートインストールキットで取り付けられている
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