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パナソニック、「スマート検索」搭載の“ディーガ”5機種を発表「新ユニフィエ」を搭載

» 2012年10月17日 16時23分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックは10月17日、Blu-ray Discレコーダー“DIGA”(ディーガ)の新製品として、インターネットを活用する「スマート検索」に対応した新製品5機種を11月20日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。

左からトリプルチューナーの「DMR-BZT830」、ダブルチューナーの「DMR-BWT630」、シングルチューナーの「DMR-BRT230」

型番 DMR-BZT830 DMR-BZT730 DMR-BWT630 DMR-BWT530 DMR-BRT230
チューナー 3 2 1
内蔵HDD 3Tバイト 2Tバイト 1Tバイト 500Gバイト
実売想定価格 17万円前後 13万円前後 8万5000円前後 7万円前後 6万円前後
発売時期 11月20日

 新開発のシステムLSI「新ユニフィエ」を搭載。従来の2倍の処理速度とグラフィック性能の大幅な向上、デコーダー/エンコーダーの効率的な駆動が可能になった。3チューナーモデルでは3番組の同時AVC録画やUSB外付けHDDへの複数番組同時録画(USB 3.0対応HDDのみ)、レート変換ダビングの高速化といった操作性の向上を実現している。

 「スマート検索」は、複数の検索条件を設定することで、番組表や録画済み番組の検索効率をアップするもの。番組表からの検索では、放送種別、ジャンル、サブジャンル、フリーワード、人名の複数条件を指定可能。また録画一覧からの検索では、放送種別、ジャンル、サブジャンル、フリーワード、録画した期間の複数条件を指定できる。フリーワードには、手入力のほか、インターネット接続で自動的に取得する「旬のキーワード」を利用可能だ。USB外付けHDDや「お部屋ジャンプリンク」で接続したほかのレコーダーを検索対象にすることもできる。

「スマート検索」(左)と「でか文字」(右)のイメージ

 お部屋ジャンプリンクは、新たに2ストリームの送出に対応。このほか、「見る」「録る」の2つの操作に絞った「かんたんスタートメニュー」や「番組表」や「録画一覧」の文字サイズを大きくする「でか文字」をサポート。上位モデルのDMR-BZT830には、タッチパッドを搭載した新しいリモコンが付属する。

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