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50〜60代の女性をターゲットにしたガシャポンコンプリートできるかな?

» 2013年04月22日 17時46分 公開
[ITmedia]

 バンダイは、50〜60代の女性をターゲットにしたガシャポンを東京・中央区の「歌舞伎座」などに設置する。カプセルの中身は「歌舞伎ハンカチーフ」(全6種)。価格は一回300円。

「歌舞伎ハンカチーフ」。「義経千本桜 鳥居前 忠信」など全6種をラインアップ

 歌舞伎の人気演目で使用される隈(くま)取りや衣装、小道具をモチーフにしたハンカチ。歌舞伎公演を主催する松竹の企画・監修によるオリジナルデザインで、素材は綿100%。サイズは270×270ミリとなっている。

 バンダイによると、主なターゲットは50〜60代の女性。同社は1977年からカプセルトイを手がけているが、この層をターゲットにしたガシャポンは初という。

 リニューアルオープンで話題となった「歌舞伎座」で4月27日(土)から先行発売を行い、その後は「新橋演舞場」、「シネマ歌舞伎」を上映する映画館(MOVIX)といった歌舞伎関連施設に順次設置していく。もちろん、これらの場所にバンダイのカプセル自販機が設置されるのも初めてだ。

カプセル自販機もしぶいデザイン

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