ニュース
» 2013年10月18日 21時04分 UPDATE

ハイレゾ関係から薄型サウンドバーまで:未発表の製品も大量展示、「オーディオ&ホームシアター展2013」開幕 (1/2)

オーディオ&ホームシアター展2013」が開幕した。やはりハイレゾ音源やヘッドフォンといったホットなジャンルの新製品が目立つが、商戦期前のイベントとしては意外なほど“参考展示”が多いのも特長だ。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 日本オーディオ協会主催の恒例「オーディオ&ホームシアター展2013」が、東京・お台場の「TIME 24ビル」で開幕した。昨年までの秋葉原に比べるとアクセスは悪くなったが、初日の10月18日は午前中から熱心なオーディオファンが詰めかけた。

ts_audio01.jpgts_audio02.jpg 会場は新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」駅から徒歩2分の「TIME 24ビル」(左)。AV評論家の麻倉怜士氏が司会を務めたBDオーディオのパネルディスカッション。急きょ座席を追加するほどの盛況ぶり(右)

 会場はビルの1階が中心で、セミナールームおよび小さな小間の展示ブースが集まっている。また2階と18階にはメーカーごとの試聴室が多く設けられた。試聴室はそれぞれに趣向を凝らし、ソニーやヤマハのように入れ替え制シアター形式を採用しているところもあれば、JVCケンウッドのように気軽に立ち寄れるラウンジスタイルもある。入れ替え制のブースは整理券を発行していることも多いため、お目当てのセッションがあれば、先に整理券を確保しておきたい。

ts_audio03.jpgts_audio04.jpgts_audio05.jpg ヤマハ視聴室ではセパレートAVアンプ「CX-A5000/MX-A5000」とHi-Fiシステムの「S3000シリーズ」を交互にデモ(写真は、お客さん入れ替え中)。JVCケンウッドの新“Kシリーズ”「A-K905NT」。ラウンジスタイルの試聴ブースを用意していた

ts_audio26.jpgts_audio25.jpg テレビ出演をきっかけに注目度を高めたスペックのブース。新しい高級プリメインアンプ「RSA-M5」のデモはほぼ満席だ

参考出品も多い展示会場

 一方、展示会場ではやはりハイレゾ音源やヘッドフォンといったホットなジャンルの新製品が目立つ。また、商戦期前のイベントとしては意外なほど“参考展示”が多いのも「オーディオ&ホームシアター展」の特長だ。来場者がコアなオーディオファン層となるため、メーカー側もその反応に注目しているようだ。

 例えばオンキヨーは、ヘッドフォン「ES-HF300/FC300」の新色としてアルミニウムハウジング本来のシルバーを生かしつつ、ヘッドバンドやイヤーパッドにブラウンを配したカラーバリエーションを展示した。従来モデルでは、ブラックならすべて黒く塗装されていたため、ツートンは新鮮な印象だ。

ts_audio27.jpgts_audio28.jpg オンキヨーのヘッドフォン新色(左)とネットワークオーディオをプッシュするバッファローのブース(右)

 バッファローでは、DSDのネットワーク再生に対応したNASをパイオニアやソニーのAVアンプと組み合わせてデモンストレーション。動作確認済みの機器が増えたことをアピールしている。また参考展示として、別体の電源ユニットやオーディオ用のLANケーブルを並べていた。

ts_audio29.jpgts_audio30.jpg 別体電源は試作品(左)。オーディオ用のLANケーブル試作品。線材や伝送時の安定性に加え、取り回し(曲げやすさ)にも着目したという(右)

 ヒビノでは、iBasso Audioの新しいハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「DX50」を展示した。DX50は、既に海外では販売されているもので、現在は日本語表示などのローカライズ作業が進められているところだ。Wolfson「WM8740」を搭載し、192kHz/24bit対応までのPCM音源をサポート。8Gバイトの内蔵メモリーに加え、microSDXCカードを使用して最大2Tバイトを増設できるという。3万円を切る価格帯を目指しているが、リリース時期は未定だ。

ts_audio10.jpgts_audio11.jpg ハイレゾ対応ポータブルプレーヤーのiBasso「DX50」。3万円を切る価格を想定しているが、発売時期は未定だ(左)。PMCの創立21周年記念モデルとなる「DB1 Gold」も展示。2Wayのモニタースピーカーで、こちらは11月20日の発売を予定している。価格はベアで15万7500円(右)

 パナソニックは、コストパフォーマンスが高いと評判のハイレゾ対応ミニコンポ「SC-PMX9」の限定モデル「SA-PMX9LTD」を参考出品。基本機能は既存モデルと変わらないが、本体色をブラックに変更したほか、「USBパワーコンディショナー」「インシュレーター4×2個」「OFC電源ケーブル」、そして太めの「スピーカーケーブル」という音質強化用アクセサリー4点が付属する。

ts_audio06.jpgts_audio07.jpg パナソニックの「SA-PMX9LTD」は音質アップグレード版。本体色はマットなブラックだ

ts_audio08.jpgts_audio09.jpg USB端子に付いているのが「USBパワーコンディショナー」。電源由来のノイズを低減するというもので、同社のBDレコーダー最上位モデル「DMR-BZT9600」でも採用されている

       1|2 次のページへ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.