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フォステクスがDSD 5.6MHzまで対応する「HP-A4」を発表、専用プレーヤーソフトも

» 2013年10月24日 20時54分 公開
[ITmedia]

 フォステクスは10月24日、USB-DAC搭載ヘッドフォンアンプ「HP-A4」を発表した。11月28日に発売する予定で、価格は4万2000円。あわせてハイレゾ音源再生ソフト「FOSTEX Audio Player」のβ版を11月初旬に公開する。

「HP-A4」

 DACチップは、バーブラウンの「PCM1792A」。USBバスパワーで動作しながら、DSD 5.6MHzおよび最大192kHz/24bitのPCM音源を再生できる。専用再生ソフト「FOSTEX Audio Player」と組み合わせれば、手軽にハイレゾ再生に対応したPCオーディオ環境を構築できるという。

 アシンクロナス・モード(非同期転送モード)に対応した上、カスタムクリスタル(水晶発振器)で高精度なクロックを供給する。USB入力は、USB Audio Class 2.0に対応。Windows XP(SP2以降、64bit版は非対応)のほか、Windows Vista/7/8およびMac OS X 10.6以降をサポートする。Mac OSの場合は専用ドライバーを導入する必要はない。そのほかの入力として、192kHz/24bit対応の光デジタルも用意した。

 また、音源に合わせてロールオフ特性やカットオフ周波数を切り替えられるデジタルフィルターも搭載。将来のファームウェアアップデート用にmicroSD(SDHC)カードスロットも用意した。

背面にはファームウェアアップデート用にmicroSDカードスロットも装備

 内蔵ヘッドフォンアンプの出力は、32オーム負荷時で100ミリワット。HI/LOのゲイン切替により、幅広いヘッドフォンに対応可能だ。

 本体サイズは、113(幅)×34(高さ)×155(奥行き)ミリ。重量は約500グラム。出力端子は、ヘッドフォン(標準ジャック)のほか、アナログRCA、光デジタルとなっている。

フォステクス製品用プレーヤーソフト

「FOSTEX Audio Player」

 「FOSTEX Audio Player」は、DSDのネイティブ再生に対応した無料プレーヤーソフトだ。ASIO2.1およびDoP(DSD Audio over PCM Frames)方式に対応し、2.8MHzと5.6MHzのDSDファイル(.dsf、.dff)を再生できる。Mac版でもDoP方式でDSDファイルの再生をサポートした。

 もちろん、最大192kHz/24bitまでのWAV、FLAC再生も可能。ほかに、320kbpsまでのMP3にも対応した。より高音質な再生を可能にするExpand to RAM(RAMバッファー再生)機能も備えている。

 このほか、リピートおよびシャッフル機能、プレイリストの作成や保存、読み込みもサポートした。対応OSは、Windows Vista/7/8およびMac OS X 10.7以降。対応するUSB-DAC製品は「HP-A8/A4」で、HP-A8の場合はDSD再生が2.8MHzまでとなる。

 まず11月初旬にHP-A8で利用できるβ版を公開し、正式版は「HP-A4」の発売日となる11月28日から提供を開始する予定だ。

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