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ティアック、独beyerdynamicのテスラドライバー搭載ポータブルヘッドフォン「T51p」を発売

» 2014年03月11日 20時46分 公開
[ITmedia]

 ティアックは3月11日、独beyerdynamicのポータブルヘッドフォン新製品「T51p」を発表した。「T50p」の後継機として3月下旬に発売する予定だ。価格はオープンプライス。店頭では3万3000円前後(税抜き)になる見込み。

「T51p」

 1万ガウス(1テスラ)を超える磁束密度を生み出すテスラドライバーを搭載した密閉型ヘッドフォン。「深い低域のレスポンスと澄み切ったクリアな高音域は、低歪率かつ高能率のテスラドライバーならでは。さらに小音量時でも全域にわたってクリアで力強いサウンドを鳴らすことができる」(同社)。周波数特性は10〜2万3000Hz。インピーダンスは32オーム、感度は111dBとなっている。

表面はブラッシュメタルで、beyerdynamicのロゴがくっきりと浮き出る

 ハウジング表面はブラッシュメタルとし、beyerdynamicのロゴがくっきりと浮き出る仕組み。フルメタルのフレームはライトシャンパン調でエレガントさを演出する。またイヤーパッドにはT50pよりも柔らかいシンセティックレザーと低反発クッションを採用したという。

 ケーブルは1.2メートルのストレートタイプで、強度アップとともに表面を滑らかにしてタッチノイズを軽減。なお、イヤーカップを回転させることでコンパクトに折りたたむことも可能だ。本体重量は174グラム。ナイロン製のキャリングケースのほか、6.3ミリ標準プラグアダプターや航空機用アダプターが付属する。

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