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» 2014年07月17日 13時17分 UPDATE

70年の歴史に幕か:山水電気、破産手続き開始決定――負債は約3億5000万円の模様

帝国データバンクは7月16日、元東証1部上場の音響映像機器メーカー山水電気が7月9日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けたと発表した。負債総額3億5000万円の模様。

[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

 帝国データバンクは2014年7月16日、「SANSUI」ブランドで知られる音響機器メーカー山水電気が7月9日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けたと発表した。負債総額は約3億5000万円としている。

 山水電気は1944年に創業、1947年に法人改組された高級音響機器及び映像機器の専業メーカー。1961年には東証2部へ、1970年には東証、大証1部へそれぞれ上場を果たし、1984年10月期には年売上高約525億5200万円を計上した。

 SANSUIブランドで高級アンプなどを製造/販売してきたが、経営悪化により、香港ザ・グランデ・ホールディングズ・リミテッドの親会社グループからの融資や別の手段による外部機関からの資金調達を模索していた。その後も事業規模を縮小し、再建を目指していたが、2012年4月2日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同年5月3日に上場廃止。同年12月27日付で、民事再生手続きを終結していたが、その後資金繰りが続かなくなり今回の事態となったという。

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