「唐揚げ専門店」ブーム終焉、淘汰進む 「納得感のある値上げ」必要か
コロナ禍で急拡大した唐揚げ専門店は、ブーム収束とコスト高騰で淘汰が進んだ。倒産は半減したものの競争は依然厳しく、値上げや固定客戦略など、生き残る店の戦略が鮮明になっている。(2025/12/4)
食品値上げ、2025年は2万品目超え 来年は一時収束か? 帝国データバンク
帝国データバンクは、主要な食品メーカー195社を対象とした「12月以降における食品の値上げ動向と展望・見通し」を発表。025年の飲食料品値上げは合計2万609品目となった。(2025/12/4)
約7割のパン屋が黒字に コメの価格高騰で需要増、倒産は前年から4割減
パン屋の倒産が大幅に減少している。帝国データバンクの調査では1月〜10月に負債1000万円以上で法的整理により倒産したパン屋は、全国で15件。2024年は過去2番目に多い26件を記録していたが、そこから4割減となり4年ぶりに前年を下回る見込みとなった。(2025/12/3)
帝国データバンク調べ:
女性社長の出身大学ランキング 3位「早稲田大学」、2位「慶應義塾大学」、1位は?
帝国データバンクが実施した調査で、国内企業の女性社長割合は5年連続過去最高となったことが分かった。女性社長の出身大学として最も多かったのはどこだろうか?(2025/11/28)
空前の人手不足なのになぜ? 派遣会社の倒産が過去最多ペースで増えているワケ【社労士が解説】
コロナ禍を乗り越えて、年々売り上げを延ばしている派遣業界ですが、一方で倒産も増えています。背景について、派遣業界に詳しい社会保険労務士が解説します。(2025/11/28)
賃上げが伸び悩む一方で進む物価高 企業が「値上げ」で注意すべきこととは?
実質賃金がなかなか伸び悩む中で、企業は値上げを敢行する必要がある。その際、注意すべきこととは?(2025/11/28)
パチンコ大手がなぜ銭湯!? マルハンが“90分待ち”の「脳汁銭湯」を企画した理由
パチンコチェーンのマルハン東日本カンパニーは12月7日まで、東京・大田区の「女塚温泉 改正湯」を期間限定で改装し、「脳汁銭湯(のうじるせんとう)2025」を開催中だ。マルハンが老舗銭湯とコラボした理由を追った。(2025/11/27)
「生成AIを使うとバカになる」は本当? AI時代に価値が上がる人の共通点
ちまたでは、「生成AIを使うほどに頭が悪くなる」と警鐘を鳴らす人もいる。これまでは数時間かけて情報を集め、読み込んで理解していたようなことも、生成AIに聞けば一瞬で答えを返してくれる。それで満足して深く考えることをしなくなってしまう、という理屈だ。生成AI活用をしすぎて“バカ”にならないために、何ができるか。(2025/11/27)
帝国データバンクが調査:
「高止まり」状態の人手不足、業界ごとに明暗 「飲食」は大幅改善、なぜ?
人手不足の深刻な「高止まり」状態が続いている。帝国データバンクが調査したところ、正社員の不足を感じている企業は51.6%(10月時点)という結果に。10月としては4年連続で半数を超えた。(2025/11/25)
日本企業の海外進出、18.3%に低下 企業が次に選ぶ国は?
帝国データバンクの調査で、海外に進出している企業は2019年と比べて6ポイント以上低下したと分かった。企業はどの国・地域への進出を重視しているのだろうか。(2025/11/22)
「おせちの平均価格」3万円に迫る 節約志向と豪華志向で二極化進む
2026年のおせち料理は、平均価格2万9098円で過去最高に迫る。節約志向の商品と豪華志向の商品で二極化が進み、値上げ幅や内容にも差が出ている。(2025/11/18)
帝国データバンクが調査:
趣味=ゴルフ一強に陰り? 「サッカー」「アニメ」が台頭、若手社長が選ぶ“新しいつながり方”
社長の趣味は全年代で「ゴルフ」がトップ──そんな調査結果を帝国データバンクが発表した。代表者の趣味が判明している約10万社のうち、46.35%で該当した。ゴルフは他社との交流や取引先との信頼構築など、ビジネスシーンにおける重要なコミュニケーション手段として定着している。(2025/11/15)
倒産件数、12年ぶりに1万件超えか 10月は965件、どの業種が多かった?
帝国データバンクは10月の倒産件数を発表した。このままのペースでは1万件を超える見込みだ。多かった業種は?(2025/11/14)
カレー1食438円、過去最高水準へ 帝国データバンク「カレーライス物価指数」15カ月連続の2ケタ上昇
帝国データバンクの試算によると、2025年9月の「カレーライス物価」は1食438円と過去最高水準に接近。15カ月連続で2ケタ上昇が続き、10月には460円台に到達する見通しだ。コメとタマネギの高騰が主因となっている。(2025/11/12)
産業動向:
建設業で半数以上が福利厚生の充実に前向き、業種別で最多
帝国データバンクは、福利厚生の実態を調査し、半数近い47.6%の企業が法定外の福利厚生の充実を予定していると判明した。業種別では、建設業が58.7%で最多となった。(2025/11/10)
アニメ産業に忍び寄る「制作崩壊」 中小スタジオの苦境続く
アニメ制作会社の倒産・休廃業が急増し、2025年は過去最多ペースに。需要拡大の一方で、円安や人件費高騰により「利益なき繁忙」に陥る制作現場。帝国データバンクは業界の構造改革を促している。(2025/11/7)
アニメ制作会社を襲う“利益なき繁忙”──倒産・廃業は3年連続で増加 TDB調査
帝国データバンクは11月5日、2025年1〜9月に倒産・休廃業・解散したアニメ制作会社が計8件に上ったと発表した。年間では過去最多だった18年(16件)と同水準で推移しており、3年連続での増加が見込まれるという。(2025/11/6)
2024年度の「増収増益」企業が多かった県 2位は「沖縄県」、1位は?
帝国データバンクは、2024年度の増収増益企業を発表した。増収増益した企業の割合が高かった都道府県はどこか?(2025/11/5)
飲食料品の値上げは落ち着く? 11月は143品目で年内最少の見通し
帝国データバンクの調査によると、11月の飲食料品値上げは143品目で年内最少となり、前年同月を11カ月ぶりに下回った。2025年通年では2万品目を超え、値上げの勢いは依然強い。(2025/11/1)
上場企業183社が開示:
「猛暑」で儲かった業界と苦戦した業界 どんな差があった?
帝国データバンクは、上場企業を対象に2025年の猛暑の影響について調査を実施した。同じ業界でも、商材によって影響が二極化する傾向が見られた。(2025/10/30)
中小企業の「賃上げ余力」限界か 最低時給の平均1205円に
最低賃金に関する企業の実態調査によると、従業員を採用するときの最も低い時給の全体平均は1205円だった。2024年9月の前回調査から38円上昇したものの、徐々に賃上げ余力が低下しているという声もある。(2025/10/30)
「CEO」を名乗る日本企業が急増 5年で1.7倍、若手経営者が台頭
「CEO」を名乗る日本企業が急増している。2024年末時点で1536社に達し、コロナ前の1.7倍に。若手経営者を中心に採用が広がり、「社長」から「CEO」への肩書変化が新たな潮流となっている。(2025/10/29)
“自社タイミー”を独自開発→人手不足を劇的に解消 サラダ専門店が生み出した、すごいアプリの正体
サラダ専門店「クリスプサラダワークス」を展開するCRISPが、アルバイトスタッフのシフト管理にいわば“自社タイミ―”といえる制度を導入した。具体的にどういったものなのだろうか?(2025/10/28)
帝国データバンクが調査:
退職代行サービス、弁護士運営は約3割 急成長の裏で灯る“黄信号”
うした中、10月22日、退職代行サービス大手「モームリ」が、無資格で顧客を弁護士に紹介し報酬を得た疑いがあるとして、警視庁の家宅捜索を受けた。帝国データバンクは、主要な退職代行サービスを運営する事業者の調査を実施した。(2025/10/27)
退職代行の事業者、少なくとも52法人存在 TDBが調査 利用料金の平均値は“2万9410円”
帝国データバンク(TDB)は、退職代行サービスを提供する事業者についての調査結果を発表した。同社の企業データベースや外部情報を集計した結果、退職代行サービス事業者は全国に少なくとも52法人あると判明した。(2025/10/24)
企業が導入したい福利厚生、「社員旅行」「フレックスタイム」がトップに
帝国データバンクの調査で、約5割の企業が福利厚生の充実を予定していることが分かった。(2025/10/24)
「大阪・関西万博」企業はどう見た? 7割が「一定のプラス効果」と回答
10月13日に閉幕した大阪・関西万博について、帝国データバンクの企業アンケートでは、約7割が「一定のプラス効果」と評価。平均評価点は72.2点で、西日本では波及効果が顕著とされた。(2025/10/17)
クリーニング店の倒産・廃業、過去最多ペース 業界に直撃する「三重苦」
クリーニング業界の淘汰が加速している。帝国データバンクの調査によると、1〜9月に倒産・廃業したクリーニング店は計52件で、過去最多ペースで推移している。(2025/10/15)
企業倒産、12年ぶり5000件超え サービス業・小売業で「限界倒産」拡大
2025年度上半期の企業倒産は5146件と12年ぶりに5000件超え。物価高や人手不足に対応できず、事業を断念する「限界倒産」が中小企業を中心に拡大している。年度通期では1万件超も視野に入る。(2025/10/13)
調査レポート:
建設業の倒産、2025年度上半期に12年ぶり1000件超 職別/総合工事業で10%超増加
帝国データバンクの調査によると、2025年度上半期の建設業の倒産件数は前年同期比10.0%増の1013件となり、2013年度以来12年ぶりに1000件を上回った。(2025/10/10)
学習塾倒産、過去最多ペース 少子化とデジタル化の波が直撃
帝国データバンクによると、学習塾の倒産が過去最多ペースで推移している。少子化とオンライン化の波が中小塾を直撃。生徒争奪戦の激化と投資負担増が、業界を根底から揺るがしている。(2025/10/10)
帝国データバンクが調査:
日本の「モノづくり」危うし 金型産業の倒産・廃業が最多ペース 淘汰が進む背景は?
日本の「モノづくり」を支える金型産業が、苦境に立たされている。1〜9月に発生した金型メーカーの倒産は36件、休廃業・解散は90件となり、計126件が市場から退出。製造業の空洞化が加速したリーマン・ショック以来の淘汰が進んでいる。(2025/10/10)
ラーメン店倒産、4年ぶり減少 “コスト高”でも生き残る店の条件とは?
ラーメン店の倒産が、4年ぶりに減少している。帝国データバンクの調査によると、1〜9月に発生したラーメン店経営業者の倒産は46件となった。年間で最多を更新した前年同期の60件から大幅に減少している。(2025/10/9)
2025年上半期、「人手不足倒産」が過去最多 倒産増加が目立った業種は?
帝国データバンクの調査で、2025年上半期の人手不足による倒産が過去最多を更新したことが分かった。(2025/10/7)
家庭用食品の値上げラッシュ続く 10月は3024品目に、主な要因は?
帝国データバンクは「10月以降における食品の値上げ動向と展望・見通し」を発表した。これによると……。(2025/10/1)
帝国データバンクが調査:
コロナ禍の地方移転→「首都圏回帰」加速 一極集中が強まる背景は?
首都圏への本社移転が増加している。帝国データバンクの調査によると、1〜6月に地方から首都圏へ本社機能を移転した企業は200社となり、過去10年の同期間で最も多いことが分かった。(2025/9/30)
帝国データバンクが調査:
休廃業・解散が過去最多の裏で 黒字で資産アリでも事業を畳む「円満廃業」が拡大
余力があるうちに事業を畳む「円満な廃業」を目指す動きが広がっている。帝国データバンクが調査した結果、1〜8月に休業・廃業、解散を行った企業は4万7078件だった。(2025/9/30)
4社に1社、外国人労働者を雇用 今後、採用を拡大する業種は?
帝国データバンクが実施した調査で、現在、外国人を雇用している企業は24.7%であることが分かった。(2025/9/29)
労働市場の今とミライ:
【法改正】10月から変わる「育児・介護休業法」 改正のポイントと企業がとるべき対策は?
改正育児・介護休業法(育介法)は2025年4月の第1弾に続き、第2弾が10月1日から施行される。最大の目的は「男女で育児・家事を分担しつつ、育児期の男女が共に希望に応じてキャリア形成との両立を可能とする仕組みを構築する」ことにある。(2025/9/29)
Windows 10終了が契機? 守りから攻めへと変わる企業のIT投資
Windows 10サポート終了を前に、企業のIT投資が活発化している。帝国データバンクの調査から、単純なハード更新にとどまらない、攻めの投資へのシフトが明らかになった。(2025/9/19)
帝国データバンク調べ:
Windows10サポート終了でIT更新ラッシュ 企業1000社に聞く「最も役立ったIT投資」は?
「Windows10」のサポート終了が10月14日に迫るなか、最新バージョンへのアップグレードやPCの買い替えといったソフト・ハードウェアの更新が進められている。帝国データバンクがIT投資に関する調査を実施した。(2025/9/18)
第9回 JAPAN BUILD OSAKA:
AI活用9%の建設業界に活路 Arentの「アプリ連携型」と「AIブースト戦略」
Arentは、建設業界に特化したDXソリューションを展開する企業だ。2023年には東京証券取引所グロース市場に上場し、建設DXをけん引する存在として注目を集めている。代表取締役社長の鴨林広軌氏は建設DXの本質は「意識せず自然に使えること」とし、建設業で広がらないAI活用に対して、BIMを基盤に対話型生成AIを業務アプリに組み込む独自戦略を打ち出す。(2025/9/16)
企業倒産、8月は過去10年最多 建設・サービス業で急増
2025年8月の企業倒産は751件と過去10年で最多に。建設業やサービス業で増加が目立ち、負債総額は1129億円超。トランプ関税の影響も懸念され、帝国データバンクは年間1万件規模を視野に微増傾向が続くと分析する。(2025/9/15)
美容室倒産、過去最多ペース 人手不足と値下げ競争が直撃
美容室の倒産が過去最多ペースで進んでいる。フリーランス化や人材流出、物価高が経営を圧迫し、大手でも減益が目立つ。帝国データバンクは「値上げ戦略とデジタル活用が今後の鍵」と指摘する。(2025/9/6)
国内景気、8月も改善 猛暑特需と建設需要が景況感を押し上げ
帝国データバンクの8月調査で、景気DIは3カ月連続で改善した。猛暑特需や建設需要がけん引する一方、サービス業は低迷。賃金と消費の回復が今後の焦点となる。(2025/9/5)
帝国データバンク調べ:
「安さ頼み」に限界? 焼肉店の倒産が過去最多ペース
焼肉店の倒産が急増している。帝国データバンクの調査によると、1〜8月の倒産件数は32件。2024年(56件)に並ぶ過去最多ペースで推移している。(2025/9/5)
2024年は4割の映画館が「赤字」に 今年はヒット作多数で国内市場に光明
2024年度の国内映画館市場は2775億円と4年ぶりに縮小した。メガヒット作の不足や洋画の本数減少、動画配信サービスの浸透が主な要因となった。(2025/9/3)
猛暑は東京都の家計にいくら影響を与えているのか 帝国データバンクが調査
猛暑は東京の家計消費支出に、どのような影響を与えているのか。帝国データバンクが試算した。(2025/8/31)
製氷市場が拡大中 猛暑・インバウンド追い風も、収益が厳しい理由
国内の製氷市場が拡大傾向にある。帝国データバンクが調査を実施した。(2025/8/30)
調査レポート:
建設業の価格転嫁率41.0% 全体は39.4%に低下、調査開始以来最低に
帝国データバンクによれば、コスト上昇分を販売価格にどの程度反映できているかを示す価格転嫁率が、2025年7月末時点で39.4%となり、調査開始以来最低を記録した。建設関連では建設業の41.0%や建材卸売の53.2%などが全体平均を上回った。(2025/8/29)